2018年5月18日 (金)

お待たせしました、スペアミントオイルが出荷再開です!

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しばらく欠品していましたスペアミントオイルですが、今日から出荷を再開しました。(4月下旬頃に何故か、急に多くのご注文をいただいたのですが、その理由はよく分かりません・・・もしかして単に偶然だったのかもしれませんが)

ところで、スペアミントオイルはその香りから透明感やグリーンな印象が強いオイルですが、オイル自体はこんな色なんですよ(もちろんロットや生産地によって色はそれぞれ微妙に異なります)。
精油の色は遮光瓶に入ったものしか目にされないお客様も多いので、オレンジなどのよほど濃色のものや、ブルーサイプレスなどの特徴的な色のオイル以外は、あまり知られていないのではないでしょうか。

オーストラリアン・スペアミントオイル
https://shop.teatree.jp/product/spearmint/

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2018年2月 3日 (土)

オーストラリアの超巨大「松ぼっくり」と巨大な「松の実」をご紹介!

今回はオーストラリアの山野で見つけられる巨大な松ぼっくりをご紹介します。

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一緒に写っているのはティーツリーファームズの商品(25mlボトル)
一般的な松ぼっくりはこのボトルとあまり変わらないほどの大きさですから、紹介する松ぼっくりの巨大さがお分かりいただけるかと思います。
Img_7351この松ぼっくりを割ると、こんな感じです。隙間なく、くっついているのですが、熟してくるとパカッとこんな感じに割れます。Img_7352_2中から出てきたのはこんな巨大な「松の実」。1つの松ぼっくりの中に10個ほど入っていました。Img_7353開いたばかりだと、指で簡単に剥くことができます。時間が経過して乾いてしまうと固くなって剥くのが大変に。Img_7355
20〜30分ほど塩ゆですると食べられるようになります。ナイフで切れば、後はツルッと出てくる感じですね。食感はホクホクして、栗のよう。
ちなみに油分の含有が少ない(ほとんどない)ため、圧搾してもオイルは作れないとのことでした。

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2017年4月13日 (木)

抗菌効果とゴールデン・ホホバオイルの関係

Img_4628aオーストラリア産のキュアス・ゴールデンホホバオイル。ホホバというと他社様では商品サイズ以外に選択肢があるところは少ないかと思いますが、キュアスは違います。プレーンタイプ、フレグランスタイプ、抗菌タイプなど7種類・各2サイズ、合計14種類から商品が選択できるのです。

こんな中でも特に人気は抗菌タイプとフレグランスタイプのラベンダーの香りが楽しめるホホバ。ただ、実はどちらにも共通するのは「抗菌」なのです!

抗菌タイプのホホバオイルはその名前の通り、ティーツリーオイル由来の抗菌成分を含有しています。そのため雑菌対策によるスキンケア用途や体臭予防などでとても高い人気があります。

一方でラベンダーの香りが楽しめるタイプにも、本物のオーストラリア・タスマニア産の高品質ラベンダーオイルが配合されています。ラベンダーオイルといえば、火傷の際などに使うことができることで知られていますが、実はその理由は抗菌効果。ラベンダーオイルに多く含まれるリナロールにはティーツリーに含まれる抗菌成分と同様に高い抗菌効果があるのです。

ゴールデン・ホホバオイルに主に期待されるのは保湿効果ですが、ラベンダーフレグランスタイプであれば、オーストラリア産の最高級ラベンダーオイルとして知られる「タスマニアン・ラベンダー」の香りを楽しみながら、同時にラベンダーの持つ優れた抗菌成分までもが活用できてしまうのです。

キュアス・ホホバオイル。次回のご注文ではラベンダーの香りのタイプもお試しになりませんか?

▽キュアス・ホホバオイル
https://www.qusjojoba.com/

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2017年4月11日 (火)

ニュージーランドラベンダー(NZLAVENDER)が人気です

Img_47904月に入り、ニュージーランド産のラベンダーオイルの出荷が増えてきました。ラベンダーオイルの本場・フランスでの品評会でも高い評価を受けた、農園自慢のラベンダーオイルです。

このラベンダーオイル。リナロールの含有が少ないのが特徴で、世界的にみても極めて珍しいバランス構成。その香りもスッキリしたもので、他産地に類を見ないものです。

Tea Tree Farmsでは農園から直接入荷したラベンダーオイルを出荷中。

25mlボトル:2900円
50mlボトル:4800円
是非、この珍しいラベンダーオイルをお試しください。

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2017年4月 3日 (月)

オーストラリアにおける大規模水害について

サイクロン(台風の南半球版)から変わった低気圧による豪雨により、当社所在地近郊の都市で3月31日より大規模な水害が発生しています。

4月3日現在、水位は下がったものの依然として主要道路の寸断が続き、物流網も麻痺した状態です。
徐々に回復には向かっているとはいえ、救援物資や生活物資の輸送が優先されるため弊社よりお客様に出荷しております商品の輸送には通常より多く時間がかかってしまう可能性がございます。

毎年のように小・中規模の洪水があり、洪水慣れした地域ではありますが今回の洪水は1974年以来の43年ぶりの大規模なものとなり、街の中心部全体が水没した影響を受けて復旧には少し時間がかかりそうな様相です。

今回の水害により商品の到着まで通常よりお時間を頂戴することとなってしまい、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

なお、弊社、及び弊社スタッフには直接的な水害による被害発生しておりません。

2017年4月7日追記:郵便網は4月7日現在、ほぼ復旧・解消しています。
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2017年2月 7日 (火)

藁束を作っている農園さんに行ってきました

先日、知人で藁束を作っている農園さんに自慢の「自動機器を活用した刈り取り作業を見学しませんか?」とお誘いを受けて訪問してきました。

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作られているのは藁の束。園芸・農作業や家畜の飼料用として使われるものです。天候を見ながら、束を作る数日前に刈っておいて、そのまま天日で乾燥させます。Img_4444
次にこの藁をトラクターに連結したプレス機器で拾い上げてゆきます。Img_4434
藁を拾い上げる部分はちょうど掃除機のヘッドにあるブラシのようなイメージですね。でも掃除機のように絡まることなく、スムーズに拾い上げてゆきます。
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拾い上げた藁は圧力をかけてプレスされ、四角い厚さ5センチほどのタイル状の形に。これが何層か重ねられブロック状にされ、さらに自動でヒモがかけられて、出てきます。Img_4432
プレス機の後ろには荷台が設けられていて、このようにプレスされた藁の束が整然と並びます。
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荷台が藁束でいっぱいになると、こうして荷台を起こして、地上に落として次の作業に進みます。藁束は別のトラックで倉庫に運ばれます。

と、こんな感じでした。オーストラリアでは藁束はこんな風に作られています。広大な土地での炎天下の作業ですから仕事は楽ではありませんが、自動化されているので、一人で作業が可能になっています。農園と言っても牧草が茂っているだけで、農薬も肥料も必要ありませんが、唯一の「天敵」は隣接する牧場の牛なのだとか。フェンスの向こう側から首を伸ばして食べにきます。

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2017年1月21日 (土)

高鮮度・オーストラリアからの産直のティーツリーオイルの魅力

Img_3062最近はアフリカや中国など他国産のティーツリーオイルをしばしば見かけるようになりました。そこで今回はオーストラリア産のティーツリーオイルの魅力をご紹介したいと思います。

ティーツリーの木はオーストラリア原産の樹木です。なので手入れをほとんどせずに、放っておいても無理なく育ちます。ストレスなくのびのびと育つワケです。とは言ってもただ闇雲に苗を育てているわけではなく、無数にある木々の中から品質の良いオイルが採れる木を抽出して育てているため、常に安定した高品質なオイルがつくられます。

もちろん、生育環境も重要。ティーツリーの育つ環境は都市から離れた地方部。雨季には泥沼のようになり、乾季には激しい地割れを起こすような、厳しい自然環境ですが、人里離れ、野生のカンガルーやエミューが走り回る、そんな大自然のままの環境ですから木々を育む水も空気も、そして太陽光までもがキレイなんです。

こんな環境で育ったティーツリーから抽出されたティーツリーオイル。その一部はアメリカやヨーロッパなどに運ばれ、商品となって、そしてそのさらに一部が地球を一周するように移動して日本に輸入され、販売されています。

一方でティーツリーファームズのティーツリーオイルは地球一周分の時間ロスを省いて、産地オーストラリアからからお客様へ直送している点が大きく違います。ティーツリーは果樹とは異なり1年を通じてハーベストが可能ですから、入荷するオイルはいつも新鮮。これが数ヶ月に一度のタイミングで入れ替わっていますから、年間を通じて「鮮度」が維持できるのです。ボトルに生産年とロット番号を明記できるのも、こうした鮮度が維持できるからこそ。

実はティーツリーオイル。比較的酸化の進みやすいオイルで、古くなると酸化による香りの劣化が顕著に出てきます。ですからキャップの内側が黄色く変色した店頭のテスターの香りなどでティーツリーの香りを嫌いにならないでください! 本当にフレッシュなティーツリーの澄んだ香りを知っていただくと、そのイメージは大きく変わります。

ティーツリーファームズのティーツリーオイルはいつでも新鮮です。

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2016年11月 6日 (日)

ティーツリーオイルが日本でまだ知られていなかった頃

Img_3861ティーツリーファームズが創業した1999年、ティーツリーオイルと言うと「お茶の木のオイル?」と思われてしまうのが当たり前でした。

実はこの頃、オーストラリアの最大手メーカーも日本市場にティーツリーオイルの輸出を試みたのですが、あえなく失敗。地元では結構有名な話で、私自身も同社の担当者から「日本市場は特殊だから無理だよ、ウチでさえダメだったんだから止めておきな」というアドバイスを受けました・・・。

一部のアロマセラピストさんなどを除いて、一般にそれほどに知名度のなかったティーツリーオイルですが、今ではショッピングモールのバラエティーショップなどでも(水溶化されたものでピュアオイルではない場合が多いのですが)しばしば見かけるようになりました。
当社はティーツリーオイルを一番最初に日本に持ち込んだ会社ではありませんが、日本のお客さまの多くがティーツリーをまだ知らない、そんな当時の日本に生産地オーストラリアからティーツリーオイルを紹介させていただき、初期のティーツリー市場を作り上げてきたメーカーの1つでしたので、今、多くの皆様にティーツリーオイルのことを知っていただけるようになったことを大変嬉しく思っています。

ティーツリーオイルの知名度が上がるとともに、アメリカやヨーロッパのエッセンシャルオイルブランドさんのティーツリーオイルも流通するようになってきました。これらのほとんどはオーストラリア産で、当社所在地のすぐ近くで生産された高い品質のオイルです。
加えて、最近ではアフリカや中国でもティーツリーオイルが生産されるようになってきたようで、オーストラリア企業として当社もその動向が気になるところです。

ティーツリーファームズでは以前からも、そしてこれからもオーストラリア産のティーツリーオイルをもっともっと日本のお客様に知っていただき、活用していただき、そしてご満足していただけるよう、努力してゆきます。

ティーツリーの中でも高品質で鮮度の高いフレッシュなティーツリーオイルはとても爽やかな香りが楽しめます。直販メーカーだからできる鮮度と品質をティーツリーファームズでお楽しみください。

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2016年10月28日 (金)

ティーツリーとお茶の木 見た目はこんなに違います!

Img_4317しばしば、その名前から「お茶の木」と間違えられるティーツリー。
そこで今回はこれら2つの新芽を並べてみました。

向かって右の細い葉っぱがティーツリーの木。エッセンシャルオイルが作られる方の木ですね。そして左側がお茶の木です。
植物学上の分類も全く異なる木々ですから、見た目も全然違います。

似ているのはその名前だけ(笑)。

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2016年10月26日 (水)

ティーツリーオイルの抗菌成分とその活用例

Bunshi1ティーツリーオイルには高い抗菌効果があることが知られていますが、その源泉となっているのが「テルピネン4オール」と呼ばれる成分です。ティーツリーオイルの国際的な規格を定めたISO4730ではオイルに占めるテルピネン4オールの割合は30~48%の間でなければいけないと定められています。

元々、ティーツリーには様々なケモタイプ(樹木の特性)があります。その中から人間にとって有用な抗菌成分「テルピネン4オール」を多く含むケモタイプの樹木が選別され、栽培されるようになりました。そしてこのケモタイプの樹木を基準にISOの規格が制定されたのです。
その結果、現在ではオーストラリアで栽培されているティーツリーの木から抽出されるティーツリーオイルはISOの規格を全く問題なく満たせるようになっています。

また、近年にはティーツリーオイルを特殊な条件下で二次蒸留することにより抗菌成分をより高めた「ティーツリーオイル・エクストラクト」も開発されました。

テルピネン4オールに由来するティーツリーの高い抗菌効果については世界的にも広く知られており、オーストラリアだけでなく、欧米や日本を含む世界各国の研究者が現在も研究を進めています。
また、オーストラリアでは民間療法として様々な方法でティーツリーオイルが利用されています。

ティーツリーオイルの抗菌効果に関する研究・活用事例

ティーツリーオイルの抗菌効果に関する研究に関する情報や、オーストラリアでのティーツリーオイルの活用事例についてブログ記事でご紹介します。

  1. カビで実験 ティーツリーの抗菌効果
    パンに生えたカビを使ってティーツリーオイルが真菌(カビ)の増殖をどれほどまでに抑制できるかを実験しました。
  2. カンジダ菌によるティーツリーの抗真菌効果の検証
    2006年にヨーロッパの研究者によって発表された研究論文。この研究・実験ではカンジダ菌に対するティーツリーオイルの抗菌効果を他の抗真菌薬と比較する形で検証しています。
  3. インフルエンザ予防とティーツリーオイル
    2007年3月にドイツのミュンヘンで開催された国際会議で発表された研究結果。テルピネン4オールを中心に組成されるティーツリーオイルがインフルエンザウイルス(H1N1型)に対してどのように作用するのかを実験によって検証するというものでした。
  4. ティーツリーで爪水虫対策
    ティーツリーオイルを活用して爪水虫対策を行った時の体験談。ビフォア・アフターの画像でご紹介します。
  5. イボ取りとティーツリーオイル
    医師に「細菌性のイボ」と診断されたイボに対してティーツリーオイルで退治に挑戦。しかしイボ対策に効果的な精油はティーツリーではなく、他にありました。
  6. 風邪予防・うがいに使うためのティーツリーの選び方
    うがいに適したティーツリーオイルの選び方
  7. ダニ駆除とティーツリーオイル
    ティーツリーオイルを活用したダニ駆除はオーストラリアでは比較的よく知られた方法です。
  8. ティーツリーマウスウォッシュの作り方
    日本の医療大学でも研究されているティーツリーオイルを活用したマウスウォッシュを自宅で簡単に作る方法。
  9. 放射線とティーツリーオイル
    放射線焼けに対してティーツリーオイルが活用された事例。

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