2007年1月 8日 (月)

雑誌「セラピスト」に記事が掲載されました

Tea Tree Farmsが執筆したティーツリーに関する記事が今月発売の雑誌「セラピスト 2月号 :101~105ページ」(BABジャパン発行)に掲載されました。

Book

記事ではティーツリーからオイルを抽出するプロセスや利用方法などを写真つきで紹介しているほか、ティーツリーオイルのグレードと香りの関係などについても詳しく解説しています。

是非ご一読下さい。

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2006年10月31日 (火)

はちみつレモンのような香りの精油

レモンセントアイロンバーク、 別名をユーカリ・シュタイゲリアナ(staigeriana)。オーストラリア北部のケアンズあたりの熱帯雨林を原生とするユーカリの木の一種です。
レモンユーカリ、レモンセントティーツリー、レモンマートルと、レモン系の香りが多いのですが、その中で思わず口に入れてしまいたくなるような甘酸っぱい香りがこのレモンセントアイロンバークのオイルです。その香りはレモンの澄んだ香りに甘みを感じさせる香りが加わり、「はちみつレモンの香り」のような香りと例えればその香りの雰囲気が伝わるでしょうか。
レモンユーカリと異なり、シトロネラールの含有量が少ないため虫除けにはなりませんが、アロマ・芳香で是非活用したい香りです。お部屋の芳香で使うと、きっと部屋を訪れたお客さんはお茶代わりに「はちみつレモン」が出てくるのかと期待するかもしれませんね。

オーストラリアにはまだまだ不思議な香りがたくさんあります。

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2006年6月27日 (火)

虫除けスプレー販売再開しました

欠品となっていました虫除けスプレー。成分構成も新たに販売を再開させていただきました。本日よりご注文いただけます。

今回の具体的な成分の変更点ですが、その目玉はアルコールの含有をなくしたこと。従来は約10%のアルコール(エタノール)を含有していたのですが、今回はこれをゼロにしました。ご存知の方も多いとは思いますが、アルコールは刺激成分です。これを添加する理由は精油を乳化するのに強い効果を持っているから。しかし、お子さんに虫除けを使用される方が多い中で、肌に少しでも優しい成分でと考え、全般を見直すことにより、アルコールフリー(アルコール含有ゼロ)を実現しました。

そのほか、肌に使用する際により滑らかに使用いただけるよう、高級化粧品に用いられるのと同じ乳化剤を採用しました。その分コストは上がりますが、価格は据え置きです。

出荷開始は7月3日月曜日です。
どうぞご期待下さい。

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2006年2月14日 (火)

お買得情報!

Tea Tree Farmsでは2月28日までホホバオイルのキャンペーンを開始します。
期間中は100mlで通常1本1800円のオイルが2本で3000円となります。

アメリカ産の陰になって目立たないオーストラリア産ホホバオイル。しかし品質ではアメリカ産には決して負けていません!

ホホバオイルはグレードの幅が大きく、無色透明に漂白された安価なものから、素材そのままの黄金色をした最上級オイルまでさまざま。日本では無色透明のものが多く出回っているため、ホホバとは無色のオイルだと思っておられる方も多いようですが、実はホンモノのオイルは黄金色なんですね。そしてもちろん価格も黄金色の方が高め。50mlで4~5千円という商品も珍しくありません。

当ファーム取り扱いオイルはもちろん、この黄金色の最上級オイル。品質面でも安心してお使いいただけるほか、価格面でも「国際価格」を基礎に設定をさせていただいています。そして今回、さらにお買得キャンペーンを実施させていただく事になりました。
この機会に是非、オーストラリアンホホバオイルをお試しください!!

なお、キャンペーンは明日15日より開始の予定ですが、このブログをご覧になられたお客様は本日よりご注文が可能です。

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2005年11月 1日 (火)

続・クリスマスセット

今回、発売を開始させていただきましたクリスマスセットですが、内容がいかにも「プレゼント用」ではないか、という意見が当ファーム内で持ち上がりました。
つまりティーツリーやユーカリがそれぞれ50mlだとヘビーユーザーの方には物足りないであろう、という意見です。他の方へのプレゼント以外に、結構「ご自分自身へのプレゼント」としてお求めになるお客様が多いのではないか、という結論に達し、近日、ヘビーユーザーの方にも喜んでいただける内容のセットを追加させていただくことになりそうです。

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2005年10月24日 (月)

オリーブオイルの在庫を追加確保

先日、ご紹介をさせていただきましたオリーブオイルですが、生産地でしか入手が困難なアンフィルテッドオイル(一切濾過をしないで生産されたオイルで、オイルの生産者の自家用として作られる。一般消費者にはかなり入手が困難なオイルとしてヨーロッパでは知られている。)ということで注目をいただきました。

在庫も僅少となってきましたので生産農家さんとお話をして最後のドラムを当ファームとして買い上げる事になりました。ということでもうしばらくは十分な在庫を持ってご紹介させていただける予定です。

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2005年10月20日 (木)

レモンセントティーツリーと光毒性

レモンセントティーツリーやレモンユーカリオイルについて頻繁にいただくご質問に「光毒性はありますか?」というものがあります。

光毒性とは直射日光に当たったとき、紫外線とエッセンシャルオイルの成分が反応し、発赤、水泡、色素沈着(シミ)などを引き起こすものです。柑橘系のオイルに見られる現象で、bergapten という成分などが誘引するとされています。ベルガモット、グレープフルーツ、ビターオレンジ、ライム、レモンなどのオイルが光毒性のあるオイルとして知られています。

で、同じ柑橘系の香りのするレモンセントティーツリーやレモンユーカリに同じ光毒性の作用があるのではないか?という疑問になるわけです。
結論から言いますとこれらのオイルに光毒性はありません。
これは単純にご説明しますとミカン類のオイルが圧搾によって抽出されるのに対してレモンセントティーツリーなどのオイルは水蒸気蒸留により作られているという抽出方法の違いがあるからです。

ということで、これらをレモンオイルなどの代わりに化粧水などに使う事も可能になります。たとえばヒーリングスタイルの「虫よけスプレー」。こちらにもたっぷりレモンセントティーツリーを使っていますが、これは光毒性がないからできる使い方の一つなのです。

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2005年8月31日 (水)

ネロリーナオイル

先ほどもうすぐ限定販売を予定している「ネロリーナオイル」の成分解析が届きました。このオイルが採取される木は実はニアウリと同じ木(Melaleuca quinquenervia)なんですね。でもケモタイプが違ってオイルの成分はぜんぜん違う!! もちろん香りも全くベツモノです。

理屈ではわかっていても、成分分析表をあらためて見てみるとやっぱりぜんぜん違う・・・(当たり前なんですけどね)
ニアウリには1,8シネオールが60.2%も含まれているのにネロリーナには5.4%しか含まれてません。一方でリナロールは68.6%も含まれていて(ニアウリには3.6%)、なんとラベンダーの倍近い数値。。。と随分とマニアックな話になってしまいましたが、解析を担当しているの薬剤師が「ベイビースキンに使っても大丈夫!」というのも納得できるものでした。

先ほどラベルも仕上がって、もうすぐ皆さんにお届けできそうです。

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