2009年5月 8日 (金)

アリの巣がボコボコと

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芝生の上に赤い土がポコポコと並んでいます。この犯人はアリ。そう、この一つ一つがアリの巣なのです。覗き込んでみると小さなアリで一粒ずつ土を運んできますから、思わずコツコツとよく働く姿に感心してしまいます。そしてこんな土の山を半日から1日で作ってしまいます。
ただ、芝生の上であれば影響は少ないのですが、コンクリートやアスファルトの隙間でこの仕事をされますと、コンクリートが割れたり、道路が陥没したりしますからあまり歓迎できるものでもありません。

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アリといえばほかにも大雨の前に屋内に入り込んで困らせてくれますが、こんな時に使えるのがレモンセントティーツリーオイル。このオイルの成分はアリが嫌いますので、アルコールや乳化剤を使って希釈したものをスプレーする方法で使えます。ヒーリングスタイルの「ハーブの虫除けスプレー」もアリ対策に使え、アリの通り道にスプレーするとスプレーのある場所まできたアリは引き返してゆきました。

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2009年2月27日 (金)

レンガ造りの高層ビル

今日はいつもとは少し違った話題です。オーストラリア大陸にはほとんど地震がない事をご存じですか? 隣のニュージーランドやインドネシアではしょっちゅう地震がありますが、オーストラリア大陸には地震がほとんどありません。確かに高い山もなく、活火山もありません。ただ、大陸のあちこちにはかつて火山の爆発した跡とされるクレーター状の地形も多く、また火山性の石なども多くありますので、昔はそうではなかったのでしょう。
で、今日の写真がこれです。

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何? ただのビルじゃない?と思うなかれ。ずっと拡大したのが下の画像。

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レンガが積んである様子がご覧いただけますか? タイルじゃありません。レンガです。それも10階建て以上の高層建築。「地震が絶対にない!」ということが前提でなければ建てられないですよね。ちなみにレンガそのものは構造物を支えているものではなく、内部にある鉄骨がしっかりと建築物を支えていて、レンガはその周囲の外壁として各階に積まれているだけです。
海沿いに建てられたこの高層ビル。もちろん地盤は砂地。岩盤までちゃんと基礎工事が・・・できている「はず」なのですけど。。。

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2008年2月14日 (木)

「家の匂い」を演出しましょう!

どこの家にも「その家独特の匂い」というものがあると思います。ただ毎日暮らしていると嗅覚が慣れてしまい、匂いを感じる事はありません。ですから自分の家の匂いは連休などで数日家を空けて帰って来た時などにしか感じる事ができませんね。
ただ、家を訪れるご友人やお客さんはその匂いを感じる事ができるわけです。ご自身も「お友達の家の匂い」を感じた経験がお有りではないでしょうか?

例えば友人を家に招く際にお部屋のお掃除をする事があると思います。きれいに片付けられ、飾られたお部屋は視覚的には美しいでしょう。でも嗅覚的な演出を忘れていませんか? 安価な市販の芳香剤でごまかしてしまう方法もありますが・・・。

ここでお勧めしたいのがエッセンシャルオイルを利用した家の匂いの演出。植木鉢のような素焼きのレンガにオイルをしみ込ませ、例えば玄関にあるの靴箱の飾りに使う方法。定期的にオイルを加える必要がありますが、化学合成品ではない「本物の香り」でお客様をお迎えする事ができますね。
そのほか、加湿器やディフューザーを利用してお部屋全体に匂いを拡散する方法もあります。

まずはラベンダーなどのエッセンシャルオイルのボトルから出てくる、そのままの香りから始めてみると良いでしょうが、次に是非挑戦していただきたいのはオリジナルな香りのブレンド。エッセンシャルオイルを組み合わせてあなたのお部屋の為のオリジナルな匂い・香りを演出してみましょう。
実は世界的な高級ホテルチェーンでは既にこうした取り組みを進めており、このチェーンの世界中どのホテルに行っても同じ香りでお客様をお迎えする、といった嗅覚に訴えるサービスを実施しているのです。
高級ホテルの真似とまで意気込む必要はありませんが、目に見えない部分でのおしゃれという事でお試しになりませんか?

この「香りのおしゃれ」はご家庭のほか、お客様が出入りするお店やオフィスなどでも効果的かと思います。

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2007年9月 9日 (日)

ダニ避けスプレーでアブラムシ駆除

先日、庭のハーブガーデンに植えたニラにたくさんのアブラムシが付着しているのを発見しました。普通であれば殺虫剤を使用して駆除するのでしょうが、食用にするハーブですから毒性のある殺虫剤は使いたくありませんね。

ということで今回、活用したのが毒性の心配のないダニ駆除スプレーでした。アブラムシに効果があるのか、実は試した事もなく、またニラなど植物に対する影響もわかりませんでしたので、実験でした。

まずは多量にアブラムシの付着した葉をハサミで切り取り、残った根の部分についているアブラムシにスプレーを使用しました。アブラムシにはほぼ即効性がありました。ただハーブへの影響は数日様子を見なければ分かりませんので、1週間そのまま放置。この間、3日ほど雨が降りましたのでスプレーの成分が洗い流されてしまっている事も考えられますが、ハーブ(ニラ)には全く影響は見られませんでした。

今回の結果より、ダニ駆除駆除スプレーは園芸用としても使用できる可能性があると思われます。特に毒性がありませんから、食用ハーブに使用できるので便利ですね。
今後、他の植物にもテストを兼ねて使用してみたいと思います。

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2006年4月 5日 (水)

ベッドバグ(ナンキンムシ)の退治

オーストラリアでここ数年、問題になっているのがベットバグと呼ばれる虫。この虫、日本ではナンキンムシやトコジラミなどと呼ばれるものなのだそうです。「ナンキンムシ」という名前は聞いたことがあったのですが、私自身、日本では見たことがなかったので調べて見たのですが、終戦直後の日本には多くいたそうで、現在では時々、出没するもの滅多にお目にかかれない虫なのだとか・・・。

さて、このベットバグ、直訳すると「ベットの虫」と言う事で全長7ミリほどの茶色い虫です。昼間は家具の間などの隙間に隠れて、人が寝ている深夜に現れて吸血するという嫌なヤツ。オーストラリアではユースホステルなどの安宿などに出没する虫として知られてましたが、現在ではホテルにまで現れるようになり昨年には観光産業の業界が緊急対策会議を実施するなど、社会問題にさえなっています。
これを知らない日本人旅行者は「ダニ」に刺されたと思っている人が多いようですが、実はほとんどがこのベットバグが犯人で、刺された後は蚊に刺された様に腫れてしまいます。

そして先日、当ファームの商品担当マネージャーのアネットさんの親類宅にこのベットバグが出現! アネットさんより相談があったため、試しにヒーリングスタイルの「ダニ駆除スプレー」で駆除に挑戦してみました。そもそもダニなどの小さな虫を退治するための商品ですので、7ミリもあるような大きな虫に効果があるか注目をしていたのですが、結果は大成功。周辺の家具やベットにスプレーする方法で「ベットバグ」は全くいなくなってしました。
ベットに強力な殺虫剤を吹き付ける事に抵抗があった親類の方もこの結果に大喜び。こうして新しい商品の用途が見つかりました。

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2006年3月31日 (金)

ティーツリー水溶液の使い方

「使い方がよく分からないのですが・・・」というお問合せを最近、何度かいただきましたので今回はこのティーツリー15%水溶液の使い方についてご説明したいと思います。

この商品ですがその名のとおり、ティーツリーオイルを水溶性にしたもの。エッセンシャルオイルとは違って水と混ぜて希釈する事ができます。商品のオイルの濃度は既に15%に希釈された状態ですので、このままご使用いただくことも可能です。
15%の濃度と言いますと何やら効果が弱い印象を持ちますが、実はピュアオイルとほとんど代わらない殺菌効果を保持しています。一方で成分がマイルドになっていますので、体質が合わない場合に出る肌が赤くなったり湿疹が出たりという、そんな可能性が低くなっています。オーストラリアではこのような水溶液を利用する家庭も多く、スーパーマーケットなどでもいくつかのブランドの商品が販売され、日常で用いられています。

オーストラリアでは虫刺されや擦り傷の殺菌のほか、水虫対策などにそのまま塗布するといった形で用いられる事が多いようです。

水溶性である事の特長を生かして5~15倍(ティーツリーオイル濃度3%~1%)に水で薄めてスプレーでご使用いただくのもお勧めです。日本におけるある大学の実験によりますと0.25%の濃度でも十分な殺菌効果が確認されているティーツリーオイルですから、1%程度の濃度でも日常身の回りの殺菌には十分な効果が期待できます。オイルの成分は乾燥すれば気化してしまいますので、毒性の残留もなく、特に何でも口に入れてしまう小さなお子様のいるご家庭では便利な商品です。もちろんカビにも効果あり。
手軽に作れるティーツリーの除菌スプレーは市販の化学薬品系の除菌剤の代わりに食卓やお部屋のお掃除に是非、気軽にご使用をお勧めしたいスプレーですね。
もちろん、ペットのいるご家庭などにもお勧めです。

ところでティーツリー水溶液ですが、当ファーム「ヒーリングスタイル」商品とは異なり、他メーカーさんからはアルコールを主原料として希釈した種類の商品も販売されています(水を加えると白く濁りますので、すぐに分かるかと思います)。このような商品の場合、スプレーでご使用される際には換気を良くしてご使用いただかなければアルコールの成分が部屋に充満する事になりますのでご注意ください。

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2006年3月28日 (火)

電話機の掃除

最近では携帯電話の普及やコードレスフォンの普及でオフィスなどでも電話を共用する事は少なくなってきましたのでついつい見逃しがちなのが受話器の臭い。この受話器、長い間使っていると結構「嫌な臭い」がついていたりします。毎日自分で使っているとあまり気がつかない事もあるので要注意です。

ここでお勧めなのがユーカリオイル。ユーカリオイルはシールはがしとしても使えるほど、強力に汚れを落としてくれます。加えて香りも爽やか!
水ぶきの際に雑巾を洗うバケツの水に数滴加えて使用できます。汚れや臭いが強い場合はピュアオイルを一滴つけてティッシュなどを使って掃除します。汚れが取れたあと、オイルの成分が残らないようもう一度ふき取ってください。ただし、気をつけていただきたいのは電話機の材質によっては表面が溶けたり、塗装が剥がれたりする可能性があること。この点はちょっと注意して下さいね。

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2006年2月 8日 (水)

アリ避けを作ってみました

雨季に入り、ここ数日雨の多い日が続いているのですが、この時期になると家に入り込んでくるのがアリ。茶色い小さなアリたちが自宅の居間やキッチンに出没します。

そこで先日アリ避けスプレーを試作してみました。
まず、ティーツリー水溶液約10mlにレモンセントティーツリーオイルを10滴加えました。レモンセントティーツリーはアリなどの虫除けに効果があり、このミックスでこれでレモンセントティーツリーも同時に水溶性に変化しますので水での希釈が可能になります。この混ぜ合わせたモノを残っていたヒーリングスタイルのダニ駆除スプレー約50mlと水約30mlに加えてよく混ぜ合わせてスプレーしてみました。

すると・・・スプレーの際に入り込んだアリを駆除する事ができたと同時に、今まで駆除しても駆除してもやって来たアリたちは翌日にはゼロ・・・全くいなくなってしまいました。カーペットにもスプレーできますし、キッチンカウンターなどにもOKでした。もちろん、成分には市販の殺虫剤のような、有害なものは含まれていませんので小さなお子さんの居る部屋でも安心です。

今回のレシピは商品開発の際のような綿密な研究も無く、基本的な効果を組み合わせて、とりあえず周囲にあるもので作ってみましたので、もっと効果的なレシピもあるのかもしれません。ただ、ダニ駆除スプレーはダニや小さなアリなどの小昆虫を駆除する効果がありますので、スプレーの際のアリ駆除に強い効果があったようです。

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2005年10月 5日 (水)

虫よけスプレー もうすぐ発売再開です

危険成分とされるディートが含まれない商品としてご好評をいただいているヒーリングスタイルの虫よけけスプレーですが、初回ロット分が完売となり、お客様に大変ご迷惑をお掛けしました。

オイルを乳化させる原材料に欠品が生じた結果、製造が遅れておりましたが、本日ようやく原材料調達の目処が立ちました。この原材料は本日、メルボルンを出ていますので明日シドニーを通り金曜日には入荷の予定です。
その後、商品の製造にとりかかり、来週には出荷が再開できる予定です。

ご注文の受付再開は製造ロットへの投入後となりますのであと数日かかりますが、宜しくお願いいたします。

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2005年9月23日 (金)

家具店の常備品はユーカリオイル

オーストラリアの家具店ではしばしばユーカリオイルに出会うことができます。
といっても、彼らがユーカリオイルを販売しているわけではありません。

オイルといえば木製家具の艶出しのようなイメージですが、ここでのユーカリオイルの用途はシールはがし。値札などのシールやセロハンテープの粘着を除去するのにユーカリオイルが大活躍です。ニスなどで表面を仕上げていないものにはNGですが、それ以外の仕上げのあるものや合板、ビニール仕上げの商品には便利なようです。

そのほか、ボールペンなどのインクの汚れにも有効。参考までに当ファームの実験ではレモンティーツリーやレモンユーカリのほうがインクの除去には高い効果がありましたが、ユーカリオイルも善戦しました。

お掃除にはユーカリオイルがお勧めです。

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