ティーツリーとお茶の木 見た目はこんなに違います!
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ティーツリーオイルには高い抗菌効果があることが知られていますが、その源泉となっているのが「テルピネン4オール」と呼ばれる成分です。ティーツリーオイルの国際的な規格を定めたISO4730ではオイルに占めるテルピネン4オールの割合は30~48%の間でなければいけないと定められています。
元々、ティーツリーには様々なケモタイプ(樹木の特性)があります。その中から人間にとって有用な抗菌成分「テルピネン4オール」を多く含むケモタイプの樹木が選別され、栽培されるようになりました。そしてこのケモタイプの樹木を基準にISOの規格が制定されたのです。
その結果、現在ではオーストラリアで栽培されているティーツリーの木から抽出されるティーツリーオイルはISOの規格を全く問題なく満たせるようになっています。
また、近年にはティーツリーオイルを特殊な条件下で二次蒸留することにより抗菌成分をより高めた「ティーツリーオイル・エクストラクト」も開発されました。
テルピネン4オールに由来するティーツリーの高い抗菌効果については世界的にも広く知られており、オーストラリアだけでなく、欧米や日本を含む世界各国の研究者が現在も研究を進めています。
また、オーストラリアでは民間療法として様々な方法でティーツリーオイルが利用されています。
ティーツリーオイルの抗菌効果に関する研究・活用事例
ティーツリーオイルの抗菌効果に関する研究に関する情報や、オーストラリアでのティーツリーオイルの活用事例についてブログ記事でご紹介します。
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