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2014年5月14日 (水)

希釈してティーツリーオイルを使う理由

Teatree201 オレンジジュースやリンゴジュースなら100%果汁のほうが美味しそうですし、健康にも良さそうですよね。一方でティーツリーオイルの場合、希釈のない100%の方が強力で効果的に思えるのですが、多くのシーンでは希釈したオイルのほうが適しているという、今回はそんなお話をご紹介します。

ティーツリーに求められる「効果」の多くは殺菌効果ではないでしょうか。たとえばティーツリーのスキンケア効果も雑菌によるスキントラブルを殺菌成分によって改善してしまう、そんな一面があります。
とすると、より濃度の高いティーツリーオイルに高い殺菌効果を期待してしまうのですが、実際には適度に希釈したオイルであればピュアオイルに近い殺菌効果を維持したまま安全に使えるため、オーストラリアでもニキビや水虫などへ使用する場合には希釈したものを用いるのが一般的なのです。

希釈して濃度を低くすると効果が薄れてしまう・・・たしかにオレンジジュースを水で薄めてしまうと美味しくないものになってしまいますが、たとえばカンジダ菌に対してティーツリーオイルがその増殖を抑制するのに必要な濃度はわずか0.5%とされており、100%オイルなら必要濃度の200倍、20%希釈オイルであっても40倍も強いことがお分かりいただけることでしょう。また、強い成分を含む精油はその濃度が高まれば当然、副作用のリスクも高まります。

手軽に使えてしまうため、ついつい高濃度で使ってしまうティーツリーオイルですが、実際には適度に希釈して使用したほうが安全ですし、オーストラリアでも希釈したものを使う方法のほうが一般的な使い方です、というご紹介でした。

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