風邪予防・うがいに使うためのティーツリーの選び方
昼夜の寒暖の差も大きくなって、風邪が流行りやすい季節になりました。
この季節になるとティーツリーオイルをうがいに使って風邪の予防に活用される方も多くなるので、今回はこのお話。
通常はコップ1杯の水に対してティーツリーオイルを1〜2滴加えてうがいに使うのが一般的。しかし、独特の苦味があり、ティーツリーオイルの持つ弱い麻酔効果により舌や唇が少ししびれるように感じます。そのため、使いにくいと感じていらっしゃる方もいらっしゃいます。
こんな方にオススメするのが20%希釈オイルを用いる方法。苦味が格段に弱くなるほか、唇や舌に感じるピリピリ感もほとんど無いので使いやすくなります。
逆にオススメしないのはティーツリーオイル・エクストラクトを用いる方法。私の個人的な体験的には使えないほどではありませんが、強力な抗菌効果はありますが、苦味も強いうえ、麻酔効果も強く舌や唇に感じるしびれのような感触も強くなりますので、避けたほうが無難かと思います。
そして絶対にオススメしないのが「水でうすめてつかえるティーツリーオイル(15%水溶液)」。この商品は水で希釈できるため、うがいに向いているように思いますが、実際にはダメ。ティーツリーオイルの苦味が水溶化される事により一層強く感じられる上、加えすぎると喉の奥に痛みさえも感じます。
風邪予防に高い効果が期待できるティーツリーオイル。うがいに利用するには100%オイルか、苦味が苦手な方には20%希釈オイルの利用が良いようです。
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