ブリスベン郊外のティーツリーの森
先週末、知人の家で開かれたイベントに呼ばれて200キロほど北に離れたクインズランド州の州都、ブリスベンに行ってきました(ゴールドコーストの北100キロほどにあります)。
向かったのはブリスベンの街の中心から東へ10キロほど、海岸まで2キロほどに位置する場所。今でこそ住宅が点在していますが、元は川沿いの低湿地帯で、今でも少し雨が降ると家の周囲は冠水してしまう、そんな場所です。
こんな環境はティーツリーオイルが採れるメラルーカ種の木々が得意とする場所。ということでこの家の周囲は画像のようにメラルーカ種の木々が茂っていました。枝先には白い花が見えますが、この時期に花が咲くことや、その葉っぱの大きさから、ニアウリにより近い種類のメラルーカ種の植物になるかと思います。
今回はたまたま画像を撮影したのがブリスベンでしたが、この地域にはこの様なティーツリー(メラルーカ種の木々)の森が川沿いや海岸線沿いの湿地帯にたくさん存在しています。花や葉っぱにも様々な形や大きさのものがあり、葉を指先で折り曲げて香ってみればその香りにも様々な香りがありますので、当然、オイルを抽出すれば全く違ったオイルが生まれてくることでしょう。
きっとまだまだ誰も出会ったことがない「未知の香り」が存在していると思うと、こうした森を見るたびにワクワクしてしまいます。
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