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2012年4月25日 (水)

【体験談】歯茎の腫れと痛みにティーツリーオイルを活用

ティーツリーオイルは粘膜にも使用できる事から、オーストラリアでは口内炎や歯肉炎など口の中のトラブルにも多用されています。日本でも国立の医療大学による研究が学会で発表されるなどしたこともあり、歯科医でもティーツリーオイルを活用する医院が増えてきました。(実はTea Tree Farmsでも多くの日本の医療機関および関係者、研究機関向けに商品を出荷しています。)


で、ここからが体験談です。
今回は私自身の体験談なのですが、数日前、歯科医院で歯石を取り除いてもらいました。それから3日ほど後、上の歯から鼻の奥にかけて鈍痛を感じるようになりました。歯石除去は以前にも行っていて、過去にトラブルがなかったことから、当初は風邪でもひいたのかな、と思い放置していました。
翌日、痛みはさらに強くなり、風邪だという思い込みもあったことから鼻の奥の痛みだと判断して鎮痛剤を飲んでいました。

夕方になり、鎮痛剤の効果が薄れてくると共に痛みが再来します。この時点で鈍感だった私も「どうも変だぞ」と気づき、歯と歯茎の周囲をチェックすると、出血を発見。痛みの原因はこの歯茎の炎症だったようです。

そこでティーツリーの登場です。綿棒にティーツリーオイルをドロップし、直接出血のあった歯茎の部位に塗布。これが夕方6時頃でした。夕食後、8時頃に自作のマウスウォッシュ(※作り方はこちらを参照下さい)を使って洗浄し、10時頃にもう一度ティーツリーオイルを塗布。そして就寝前にもう一度マウスウィッシュを使用しました。

その結果なのですが、就寝中に痛みを感じることもなく、翌朝には歯茎の腫れも痛みもほとんどなくなりました。食事の後には継続してマウスウォッシュを継続して使用していますが、日中になっても僅かな腫れは感じるものの、痛みは全く無くなり、トラブルは劇的に改善しました。

今回は歯茎のトラブルだと言うことに気がついたのが遅かったため少し手こずりましたが、過去の経験では早めに気がつけば一晩でスッキリ治ってしまいます。ティーツリーはとっても役立つ、心強い存在ですね。

なお、この記事はオーストラリアで行われているティーツリーオイルの利用方法をご紹介した、体験談であり、Tea Tree Farmsでは本記事の内容について一切の責任を負いません。実際の使用する場合には十分にご注意いただき、必ず使用者者本人の自己責任で使用するようにして下さい。

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2012年4月18日 (水)

ティーツリーのダニ駆除スプレー

2012dmsprayヒーリングスタイルで出荷しています「ダニ駆除用ナチュラルスプレー」をより商品のコンセプトをハッキリさせるために「ティーツリーのダニ駆除スプレー」という名前に変更し、出荷を開始しました。この商品はその名前の通りティーツリーオイルを主成分にしたダニ駆除のための商品です。

スプレーの中身は以前と同じく、ティーツリーの成分を活用し殺虫剤成分を全く含んでいませんから、たとえば枕にも安心して使う事ができます。

毎年、引越が増える4月頃から出荷が増えるこの商品。もし新居でダニが気になったら是非活用してみて下さい。スプレー1本で6畳ほどのお部屋なら3部屋は十分にスプレー可能です。シミになりにくい成分を使っているので畳にもカーペットにもOKです。

ティーツリーのダニ駆除スプレー
http://www.healingstyle.com/pro_dustmite.htm


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2012年4月12日 (木)

出荷急増中 ティーツリーオイル・エクストラクトが選ばれる理由

ティーツリーオイル・エクストラクトはティーツリーオイルを気圧と温度を調整した特殊な条件の下で2次蒸留することにより、ティーツリーオイルに含まれる抗菌成分「テルピネン4オール」を約3倍も含む特別なティーツリーオイルです。
Tea Tree Farmsの商品のなかでも、もっともよく売れている商品の一つなのですが、今回はこのオイルが何故売れているのか、「ティーツリーオイル・エクストラクトが選ばれる理由」についてご紹介したいと思います。

<理由その1>強力な抗菌効果があるから
ティーツリーオイル・エクストラクトが売れている最大の理由はその強力な抗菌効果に期待するから。たとえば当社スタッフの実験によると爪水虫対策としても強力な効果を発揮しました。カンジダ菌に対する抗菌効果についても科学者の研究によりその強力な効果が証明されています。

<理由その2>純天然成分のエッセンシャルオイルだから
ティーツリーオイル・エクストラクトはティーツリーのみから構成されている、全てが純天然成分のエッセンシャルオイルです。危険性が疑われる化学薬品等の添加は全くありません。オイルの抽出にあたっても薬品の使用は一切ありません。

<理由その3>香りが穏やかだから
ティーツリーオイルには強力な抗菌効果がありますが、同時に独特の香りがあります。この香りを好まれる方の場合には全く問題ないのですが、苦手という方もいらっしゃいます。こんな方に選ばれるのがティーツリーオイル・エクストラクト。古木を思わせる穏やかな香りは従来のティーツリーオイルの香りを全く感じさせません。またミントやラベンダー、柑橘の香りで容易にマスクする事ができますので、これらのオイルとブレンドをすることにより、お好みの香りを楽しみながら、ティーツリー並みの抗菌効果を持つオリジナルなエッセンシャルオイルを作る事ができます。

<理由その4>成分が安定していて取り扱いが簡単だから
どんなに優れたエッセンシャルオイルであっても、その取り扱いが困難なら困りますね。ティーツリーオイル・エクストラクトはその構成成分が非常に安定しているため酸化等に強く、開封後数年おいてもほとんど劣化することはありません。また、強力か抗菌成分となる「テルピネン4オール」には刺激性がないため、取り扱いがとても容易です。

<理由その5>Tea Tree Farmsでしか購入できないから
ティーツリーオイル・エクストラクトはオーストラリアをはじめ世界各国のアロマセラピストの高い関心を集めている特別なオイルです。日本にはTea Tree Farmsだけがお届けしています。


この様にティーツリーオイル・エクストラクトは大変優れた特性を持った、特別なティーツリーオイルです。オイルは基本的にティーツリーオイルとほぼ同じように使う事ができます。

ティーツリーオイル・エクストラクトを活用してみませんか?

ティーツリーオイル・エクストラクト
http://www.teatree.jp/TTF/teatree_extract_product.htm

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2012年4月 4日 (水)

放射線とティーツリーオイル

先日、あるお客様より放射線治療に関連してティーツリーオイルの有効性についてお問い合せをいただいたことから、少し調べたことをご紹介したいと思います。

放射線治療を受けた際にできる放射線焼けとも呼ばれる、火傷のような症状。ティーツリーオイルが活用されているのはこうした症状に対してになります。
具体的には放射線焼けそのものではなく、これにより皮膚が炎症を起こしスキントラブルとなるのを緩和する目的で使用されています。特に治療の副作用等で白血球が減少した場合、細菌性・真菌性の炎症のリスクが高まります。これに対してティーツリーオイルに含まれる抗菌成分を利用し、炎症を緩和させるという形で利用されているようです。

少し難しいですが、理論的にはティーツリーオイルに含有される抗菌成分「テルピネン4オール」が作用する事により、放射線治療により免疫力が低下した体に対して火傷のような形で照射焼けが生じた場合に、この箇所で起きる事が想定される細菌を原因とした炎症をこの成分が抑制する、ということになるのかと思われます。

具体的には希釈されたティーツリーオイルをスプレーとして使用するケースが一般的のようで、こうした目的での使用を前提として生産している化粧品メーカーもあるようです。

オーストラリアにおける一般的な情報となりますが、自作する場合にはティーツリーを希釈して使用する事になるかと思います。一般的に濃度は5%未満が目安と言われています。
希釈はアルコールを用いる方法も有りますが、肌への強い刺激となりますのでアルコールを避ける方法もあります。具体的にはアルコール以外で希釈できるように乳化剤を利用して水溶化したオイルを用いる方法のほか、キャリアオイルで希釈する方法が検討できます。
オーストラリアの専門家によりますと肌への刺激と乾燥を抑える事を考慮した場合、少しベタつきはありますがキャリアオイルで希釈する方法がベターとのこと。キャリアオイルにはホホバオオイルを選択するのが一般的です。
ただし、ティーツリーの持つ抗菌成分に対して肌が赤くなったり湿疹等のアレルギー反応が出るケースがありますので、体質によっては使用できない場合があることを忘れてはいけません。

※この記事ではオーストラリアで一般的に利用されているオイルの使い方を紹介しています。体質に合わない場合、思わぬ副作用が出る場合があります。ご利用にあたっては十分に御注意いただき自己責任でご利用ください。Tea Tree Farmsではこれによる事故・副作用などについて一切責任を負いません。


ところで、ティーツリーオイルには放射線に効果があるらしい・・・という噂話を耳にしたことがあります。これはおそらく、この放射線治療焼けに対するスキンケアとして用いられている事が誤解され、放射線をブロックするような効果があるように伝わったものかと思います。
ニアウリなど他の精油でも同様なことが言われたりしますが、いずれも高い抗菌効果があるオイルでしたので、これも同様の誤解かと・・・。

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