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2010年9月29日 (水)

アボカドの花の季節です

2010avoflowerアボカドの花が咲き始めました。画像ではまだほとんどがつぼみですが、小さな花が沢山咲きます。花は多いのですが、果実になれるのは、このうちごく僅か。そう思ってこの花を見るとなかなか大変だなぁ・・・と。

余談ですが30年ほど前、子供の頃にはじめてアボカドを食べた時のお話。家族全員が初めて食べるということで、「食べ頃」が分かりませんでした。リンゴのように堅いアボカドの皮をナイフで剥いて、中の大きなタネに四苦八苦しながら果実を削って食べたアボカドは青臭くかなり不味いものでした。「森のバター」と書かれているラベルに「この嘘つき!」と思いながらガリガリ食べたのを思い出します。

アボカドは外から触れて少し柔らかくなった時が食べ頃。熟した時に外皮が茶色くなるものもありますが、種類によっては緑色のままのもありますので注意して下さい。
塩とオリーブオイル、コショウを少しをつけて食べるのが美味しいですが、意外にポン酢が合ったりもします。

アボカドからは良質なキャリアオイルも作られています。以前、Tea Tree Farmsでも豪州産のオイルの取り扱いをしていました。栄養価が高く、ベトつき感があるもののマッサージオイルなどとして多用されています。
時折、お客様より取り扱い再開のリクエストをいただいたものの、どれほどの需要があるのか分からず再開は保留となったままです。

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2010年9月28日 (火)

ティーツリーで風邪予防

2009df4オーストラリア旅行に旅行に行くと風邪をひきやすい、という話をしばしば耳にします。その原因として挙げられているのは気温差。日本が夏ならばオーストラリアは冬。逆に冬なら夏ですから当然大きな気温差が生じます。
夏から秋にかけての、気温差が大きくなりがちなこの時期に風邪が増えるのも同じ理由ではないでしょうか。

こんな時期だからこそティーツリーオイルを活用してませんか? 基本はうがいと手洗い。うがいの際にティーツリーオイルを1滴入れてゴロゴロうがいをするのがオーストラリアでは定番です。口内雑菌にも効果が期待できるので同時にマウスケアの役割も。手洗いならティーツリーオイル水溶液を液体石鹸に入れて5〜10倍に薄めればティーツリー抗菌石鹸の出来上がりです。

ディフューザーを使っている方には屋内、特に寝室やリビングでの拡散がお勧めです。特に抗菌用に開発されたディフューザー(画像のもの)は芳香用の機器よりも噴霧・拡散量が格段に大きく便利です。
ティーツリーの香りが苦手な方には、ティーツリーオイルの抗菌成分を生かしたメディフレグランスの抗菌エッセンシャルオイルがよいのではないでしょうか。

ティーツリーオイルはその優れた純天然成分が持つ抗菌効果によりオーストラリアでは幅広く日常生活で用いられています。今年の風邪予防に「ティーツリーのちから」を活用してみませんか?

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2010年9月13日 (月)

これが流行の巨大なアボカド

2010avo先日のメルマガでも少しお話ししましたが、これが最近、流行っている巨大なアボカドです。一緒に並んでいるのが一般的な大きさの普通サイズのアボカドですから、その大きさがお分かりいただけるかと思います。大きめのグレープフルーツほどの大きさです。

この種類のアボカド自体は古くからあるのですが、なぜか今年はたくさん店頭に並ぶようになりました。普通のアボカドより皮が厚く固いので食べ時を判断するのは少し難しいですが、タイミング良く開いた果実はバターのようで、ナイフを使ってパンに塗って食べることもできます。

ちなみにアボカドから抽出されるアボカドオイルは少しクセがありますが、スキンケアでも食用でも多用される優れたオイルです。


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2010年9月 6日 (月)

抗生物質とティーツリーオイル

ここ数日、抗生物質に耐性のある菌による院内感染の話題が日本の新聞記事に取り上げられています。ティーツリーオイルは抗生物質と深い縁がある事をご存じでしょうか? 

実は抗生物質が発明される前まで、ティーツリーオイルはオーストラリアにおける殺菌・抗菌薬として多用されていたのです。そして抗生物質が発明されてからはこの「魔法の薬」に追われる形で人々から忘れられてゆきました。
しかし、耐性菌が現れ、抗生物質が万能ではないことが知られたことをきっかけに再びティーツリーオイルの価値は見直され、現在では再びオーストラリアの一般家庭において広く日常生活で使用されるようになっているのです。

事実、オーストラリアではちょっとした切り傷や擦り傷などの場合、多くの医師や薬剤師は「ティーツリーオイルを塗布して消毒・殺菌して下さい」とアドバイスしています。豪国内や欧米での研究結果も揃ってきており、ティーツリーオイルが黄色ブドウ球菌や緑膿菌、大腸菌、そして最近話題のアシネトバクター菌などにも有効に作用する事が知られています。

もちろん、抗生物質の役割の全てをティーツリーなどに置き換えることはできませんが、抗生物質の多用が耐性菌を作る原因となっている以上、抗生物質以外に目を向けるのは自然な流れと言えるでしょう。また今後、抗生物質が効かない菌が生まれた場合において、もっと真剣にティーツリーオイルなどの抗生物質以外のものが見直される日が来るのかもしれません。

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2010年9月 4日 (土)

ホホバオイルが入荷 農園主さんが直々に配達

Jojoba200x250木曜日の午後、ホホバオイルが入荷しました。オイルが入荷すること自体は特に特別な事ではないのですが(それでも毎回、バッチ毎に香りに違いがあったりするので、結構楽しみにしているのですけれど)今回は農園主さんが直々に配達して下さると言うことでちょっと特別な入荷でした。

おおざっぱに説明しますと、シドニーから西へ、内陸にず〜っと入ったところで生産されたホホバオイル。その魅力はやっぱり生産地ならではの鮮度。ホホバオイルはとても酸化に強いため、時間が経ってもオイル自体の劣化は進みにくいのですが、それでも農園主から直接、手渡される一番新しいオイルは魅力的です。

農園主の話によるとオーストラリアのホホバオイルは高い品質のゴールデンホホバオイルですが、その品質故に生産コストも高く、アルゼンチン産などの安価なオイルとの競争に苦しんできたとのこと。しかし、近年になりその品質が世界的に高く評価されるようになったことから、ようやくオーストラリアの産業として独り立ちできるようになった、と喜びを語って下さいました。

ところで、今回の話の中で農園主が一言、「日本のホホバオイルは高いね」。他社さんの値付けに対するコメントでしたが、確かにその通りです。オーストラリアの一般的な小売価格と同じ「国際価格」で値付けをしているTea Tree Farms/ヒーリングスタイルの商品と比較しますと同じオイルなのに実に3倍の値段なのですからそう感じるのも当然でしょう。

農園主さんにはTea Tree Farmsはオーストラリアの価格を基準にした「フェアな国際価格」で日本に向けて商品を出荷していることをもう一度説明しますと「それならより多くの日本の皆さんに我々のホホバオイルをてにしていただける」と喜んでいただきました。

▽Tea Tree Farms/ヒーリングスタイル ホホバオイル
http://www.healingstyle.com/pro_jojoba.htm

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