【対策】アタマジラミを見つけたら
連休を終えていよいよアタマジラミの感染が増える時期に入りました。なぜなら連休期間中は人が移動します。そしてその移動と共にアタマジラミも一緒に移動するからです。事実、先週中頃よりアタマジラミ駆除関連商品のご注文が増えてきました。
アタマジラミは実際に感染してから2〜3週間経過しなければ気がつかない、というケースが多くあります。これは感染後、成虫が卵を産み、アタマジラミが増殖して吸血が増えたことにより、頭皮にかゆみを感じる事が多くなり、その様子から感染に初めて気がついた、というパターンです。この状態で見つかりますと、頭髪には複数の成虫がいることになりますので一番厄介です。
しかし、アタマジラミは「病気」ではありませんのでまずは落ち着いて向き合ってみましょう。慌てて病院に行きたくなるかもしれませんが、病気ではありませんから、病院に駆け込む必要はありません。
対策の順番は以下の通り
1.成虫を取り除く
目の細かい櫛を使って成虫を取り除きます。ヘアトリートメントオイルを使用しますとより取り除きやすくなります。櫛はステンレス製の専用櫛がお勧めですが、なければ目の細かいツゲ櫛でもOK。プラスチック製は曲がりやすくタマゴの駆除がしにくいため、あまりお勧めできません。櫛についた成虫やタマゴは爪楊枝や竹串を使って除去すると簡単です。
アタマジラミ駆除ブレンドを利用する場合はオリーブオイルなどで20倍ほどに希釈して使用するのがお勧めです。
これらがない場合でもオリーブオイルだけで使用します。アタマジラミを退治することはできませんが、櫛通りが良くなりますので駆除作業がしやすくなります。
2.タマゴを取り除く
成虫がいなくなればタマゴは増えませんのでまず成虫を完全に駆除し、それからタマゴの駆除をしましょう。
3.駆除の継続
ヘアトリートメントオイルやアタマジラミ駆除ブレンドを使って作ったシャンプーを利用し10日間以上継続して使用します。取り残したアタマジラミのタマゴから羽化した幼虫をすぐに退治しましょう。
4.駆除完了
10日間から2週間後にかゆみがなく、シラミやタマゴが見つからなくなれば駆除は完了です。
5.予防も大切
Tea Tree Farmsの商品は「薬」や「殺虫剤」ではありませんから、駆除完了後もそのまま継続して使用する事ができます。特に子供の場合、学校や幼稚園・保育園にまだ感染者が残っている可能性がありますので、アマタジラミ駆除ブレンドで作ったシャンプーは続けて使用するのがお勧め。また感染予防スプレーを作って使用するのもお勧めです。
もちろん、感染する前に予防できれば一番良いのですから、周囲でアタマジラミの噂が聞こえてきたらTea Tree Farms/ヒーリングスタイルの商品で早めの予防をしてみませんか。
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