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2010年5月29日 (土)

Debって 日本じゃ売れないだろうな

2010deb今回はアロマに全く通じない話題なのですが・・・先日、近所のスーパーマーケットで見つけた商品がこれ。
中身は水で戻して使う、マッシュポテトの乾燥粉末なのだそうです。ちなみにこれは一緒にオニオンが入っているのだとか。

日本じゃ、売れないだろうな・・・特にこの名前なら。


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2010年5月28日 (金)

お茶の木を買ってきました

2010greentea今日、行きつけの大型量販店(ホームセンターのようなお店)で見つけたのがこれ。本物の「お茶の木」です。
最近では「ティーツリー」という名前もかなり知られるようになってきたため、お問い合せはめっきり減りましたが、Tea Tree Farmsが創業した当初、もう10年ほど前になりますが、当時は日本でのティーツリーの知名度は皆無に等しく、しばしば「ティーツリーオイルってお茶の木のオイルですか?」というお問い合せをいただいたのを思い出します。

ちなみにこのお茶の木は『Austea』(AustraliaのTeaの意味だと思われます)と言う名前がつけられた品種で、葉っぱをかじると緑茶そのままの味でした。

余談になりますが、緑茶といえば「グリーン・ティー」と同じだと思っていませんか? この2つ、実は似て非なるもので、こちらで売られている「グリーン・ティー」は緑がかった茶色のお茶で、味も全く異なります。その上、お店で売られている缶入りやペットボトル入りの「グリーン・ティー」などは砂糖が入っていたりして、見事に日本人が「緑茶」に期待した味を裏切ってくれます。
では、緑茶はなんと呼ぶのか・・・緑茶そのものを知らない人にはたとえ何と呼んでも通じないのですが、「ジャパニーズ・ティー」というのが無難なところかと思います。

そうそう、隣家のおばあちゃんに緑茶のティーパックを1つ分けてあげたことがありますが、その時に尋ねられたのは「このティーにはミルクとかお砂糖は入れなくて良いの?」でした。


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2010年5月24日 (月)

NZラベンダーの農園の様子を紹介

低アレルギーケモタイプのラベンダーオイルとして注目を集めていますニュージーランドのラベンダー農園より写真が届きましたのでご紹介したいと思います。

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花が咲いている時期の農園の様子。背景の山がキレイですね。
ただエッセンシャルオイルのプロとして注目したいのはラベンダーの花の周囲の様子です。雑草が生えていないキレイな環境になっていますね。ラベンダーの花以上に背の高い雑草が周囲に生えた場合、そのままハーベストしますとラベンダーオイルに周囲の「雑草オイル」が混ざってしまうことになります。当たり前のことではありますが、実際に品質管理の低い農園の場合では結構ある話で、注意したい点になります。
ちなみにこの農園ではオイルへの影響を避けるために夏場の除草は全て手作業です。殺虫剤の使用はありませんので、農園にはミツバチの巣箱も置かれています。

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ハーベストの様子。機械で花の穂先を器用に刈り取ってゆきます。


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蒸留器の様子。画像の左側が蒸気でラベンダーを蒸し上げる「蒸し器」です。オイルを含んだ蒸気は中央部の金属製の筒の中で冷却することにより液体に戻され、右側のタンクの中に集められます。
タンクの中ではオイルは水よりも軽いため、水に浮きますから容易に分離する事ができます。
その後、フィルターで不純物を取り除き、エッセンシャルオイルの完成です。ただしニュージーランドラベンダーオイルの場合、この後1年間じっくりと熟成させた後にようやく出荷されることになります。

▽Tea Tree Farms ニュージーランドラベンダー(低アレルギー・ケモタイプ)
http://www.teatree.jp/TTF/NZLavender_product.htm

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2010年5月23日 (日)

今日は「ミカン狩り」をしました

2010mikangari今日は「ミカン狩り」をしました。といってもミカン園に行ったわけではなく、自宅の庭にある木なのですが。
この木、正しくはミカンではなく、もっと大きめのタンジェリンと呼ばれる伊予柑に似たフルーツです。シドニーなどの大都市部は別として、オーストラリアの地方都市は土地が安くで1区画あたりの土地が広いため、この様にごく普通の一般家庭の庭に柑橘の木が植えてあることも珍しくありません。

ちなみに1階建ての家が多いのも同じ理由で、土地の値段と2階建てにするコストを比較すると土地の値段の方が安いのがその理由です。


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2010年5月22日 (土)

ゴールデン・ホホバオイルが高い理由

少し前まで、日本ではホホバオイルといえば精製された無色透明でほぼ無臭のオイルをイメージされる方が多かったように思います。確かにエッセンシャルオイルの希釈用として香りを重視するなら、香りに影響を与えにくい精製オイルに需要が集まるのは納得できます。

しかし最近人気が急上昇なのがゴールデンカラーのホホバオイル。精製・漂白をしていないホホバオイルで、実はこの色こそが本来のホホバオイルの色です。そしてこのゴールデンカラーのオイルは何故か無色透明なオイルより値段が高いですね・・・精製という工程を省いているからむしろ安くなりそうなのですが、そうではない・・・その理由とは?

実はこの理由はとても簡単で、オイルそのもののグレードの違いなのです。

単純化して説明しますとゴールデンホホバオイルとして販売されているのはそのままで手を加える必要のないハイグレードなオイルなので値段が高くなりがちです。対して無色透明な精製オイルは低グレードな為、精製という工程を経なければ商品となり得ないグレードのオイルでも作る事ができるので、こういったグレードのオイルを利用すれば安いものが作れる、ということになります。

ただし、無色透明のホホバオイルの全てが低グレードというわけではなく、ハイグレードのオイルから作られているものもあり、これにはそれなりの値段がつけられています。結果、無色透明なホホバオイルには比較的大きな価格差が生じています。

ゴールデン・ホホバオイルが高い理由がお分かりいただけたかと思います。これ以外に「化粧品」として流通するゴールデン・ホホバオイルにはゴージャスなボトルや包装が加えられている事も値段を高くしている大きな要因の一つです。お洒落な形の容器、特に特徴的な形をしたものは生産・販売量が限られていることもあり汎用型の容器と比較して時に10倍〜20倍の価格差(卸値ベース)があります。確かに「見た目」は気になりますが・・・

最近ではスキンケアだけでなくヘアケアや頭皮ケア、加齢臭対策など幅広い分野でホホバオイルに注目が集まってきました。せっかく使うなら高品質なオイルを試してみませんか? オーストラリア産のゴールデン・ホホバオイルがお勧めです。


▽ホホバオイルの内外価格差について
http://www.qusjojoba.com/jojoba-price.htm

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2010年5月16日 (日)

ジェム・フェスタに行ってきました

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今日、地元で行われたジェム・フェスタに行ってきました。ジェム(gem)とは宝石のこと。一般に宝石を意味するジュエルとはダイヤモンドなど高価な宝石を意味するのに対して、ジェムはひすいやオパールなど、ジュエルより安価な石を指します。ジェム・フェスタはオーストラリア各地からジェムを取り扱う業者が集まり、展示即売会を行うというイベントでした。

現在では活火山がなく、地震のない安定した大陸として知られているオーストラリアですが、太古には火山が存在しており、火山性の石なども結構沢山見つかります。例えばオーストラリア産の宝石といえばオパールなども有名ですね。華やかではないですが、海岸などに積み上げられた岩の中から焼けたユーカリの木が化石化したものなども結構簡単に見つけられたりします。
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宝石というほど高価なものではありませんが、日頃見ることのできない赤や青、ピンク、紫といった色の石が1個50円、100円という値段で買えるとあって子供達は大喜びでした。

余談になりますが、こういった「趣味」の展示会ではほかのコレクションアイテムが一緒に出展されることもしばしば。そのうちの1つが古銭・海外のコインを並べたコーナー。どれでも1個2ドル(約190円)の海外のコインの山で長男がめざとく見つけたのは「500円」硬貨。2ドルで買って差額310円の儲けでした。

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2010年5月11日 (火)

【対策】アタマジラミを見つけたら

連休を終えていよいよアタマジラミの感染が増える時期に入りました。なぜなら連休期間中は人が移動します。そしてその移動と共にアタマジラミも一緒に移動するからです。事実、先週中頃よりアタマジラミ駆除関連商品のご注文が増えてきました。

アタマジラミは実際に感染してから2〜3週間経過しなければ気がつかない、というケースが多くあります。これは感染後、成虫が卵を産み、アタマジラミが増殖して吸血が増えたことにより、頭皮にかゆみを感じる事が多くなり、その様子から感染に初めて気がついた、というパターンです。この状態で見つかりますと、頭髪には複数の成虫がいることになりますので一番厄介です。
しかし、アタマジラミは「病気」ではありませんのでまずは落ち着いて向き合ってみましょう。慌てて病院に行きたくなるかもしれませんが、病気ではありませんから、病院に駆け込む必要はありません。

対策の順番は以下の通り

1.成虫を取り除く
目の細かい櫛を使って成虫を取り除きます。ヘアトリートメントオイルを使用しますとより取り除きやすくなります。櫛はステンレス製の専用櫛がお勧めですが、なければ目の細かいツゲ櫛でもOK。プラスチック製は曲がりやすくタマゴの駆除がしにくいため、あまりお勧めできません。櫛についた成虫やタマゴは爪楊枝や竹串を使って除去すると簡単です。
アタマジラミ駆除ブレンドを利用する場合はオリーブオイルなどで20倍ほどに希釈して使用するのがお勧めです。
これらがない場合でもオリーブオイルだけで使用します。アタマジラミを退治することはできませんが、櫛通りが良くなりますので駆除作業がしやすくなります。

2.タマゴを取り除く
成虫がいなくなればタマゴは増えませんのでまず成虫を完全に駆除し、それからタマゴの駆除をしましょう。

3.駆除の継続
ヘアトリートメントオイルアタマジラミ駆除ブレンドを使って作ったシャンプーを利用し10日間以上継続して使用します。取り残したアタマジラミのタマゴから羽化した幼虫をすぐに退治しましょう。

4.駆除完了
10日間から2週間後にかゆみがなく、シラミやタマゴが見つからなくなれば駆除は完了です。

5.予防も大切
Tea Tree Farmsの商品は「薬」や「殺虫剤」ではありませんから、駆除完了後もそのまま継続して使用する事ができます。特に子供の場合、学校や幼稚園・保育園にまだ感染者が残っている可能性がありますので、アマタジラミ駆除ブレンドで作ったシャンプーは続けて使用するのがお勧め。また感染予防スプレーを作って使用するのもお勧めです。


もちろん、感染する前に予防できれば一番良いのですから、周囲でアタマジラミの噂が聞こえてきたらTea Tree Farms/ヒーリングスタイルの商品で早めの予防をしてみませんか。

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2010年5月 4日 (火)

新鮮なラベンダードライハーブのご注文受付開始

Lavenderherb2010年産のタスマニアンラベンダー・ドライハーブのご注文受付を本日より開始させていただきました。(※画像は昨年出荷分商品のものです。)
乾燥工程の遅れより昨年より出荷が遅れていたドライハーブですが昨日(5月3日)無事に入荷しました。2010年産の一番新鮮なドライハーブ。実はお待ちいただいているお客様よりのお問い合せも多いため、農園に少し無理を言って今年は出荷初日に出荷をお願いしていました。
今年も特別企画商品として季節限定販売とし、昨年より多い50個の数量限定出荷となります。なお、数に限りがございますので、上限をお一人様5個までとさせていただきます。出荷開始は5月7日金曜日の予定です。

「2010年産タスマニアンラベンダー・ドライハーブ」はオンラインショップから本日よりご注文いただけますので、どうぞご利用下さい。

Tea Tree Farms オンラインショップ
https://www.teatree.jp/shop/index.htm

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2010年5月 2日 (日)

2010年産タスマニアンラベンダー出荷開始

Blav2お待たせしました、2010年産タスマニアンラベンダーの出荷開始です。
今年のタスマニアンラベンダーは最近では2006年以来(40.3%)となる、40%を越える高いリナロールの含有量(40.7%)のオイルとなりましたので、例年よりもフローラルで華やかな香りが特徴のオイルに仕上がっています。もちろん、新鮮なラベンダー独特の少し青い尖った香りも一緒に楽しめます。
ラベンダーは時間の経過と共に香りが徐々に熟成しまろやかになってくるのが特徴ですが、この変化は最初の1年目に一番多く感じる事ができます。つまり、フレッシュなタスマニアンラベンダーの香りが楽しむには出荷開始直後の今の時期が一番というワケです。熟成と共に変化し続けるラベンダーの香りを楽しむ・・・簡単に見つけられそうで意外に見つけにくい・・・今回はそんな「チャンス」ではないでしょうか。

なお、2010年産オイルの出荷を開始したのは50mlボトルのみとなっています。25mlボトルでは引き続き2009年産のオイルを出荷してますので、熟成した安定感のある穏やかでまろやかな香りをお好みのお客様は25mlボトルをご選択下さい。

Tea Tree Farms タスマニアンラベンダー
http://www.teatree.jp/TTF/tt_tas_product.htm

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