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2009年11月27日 (金)

駐車場にマンゴーの木を発見

2009mango1

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駐車場に大きなマンゴーの木を見つけました。この駐車場ですが随分前にアボカドの木が生えている駐車場としてこのブログで一度紹介をさせていただいている駐車場と同じ場所です。アボカドの木の近くに大きな木が生えていることは知っていましたが、頻繁に訪れる場所でもないため、ずっとマンゴーの木だとは気がつきませんでした。高さ7メートルはあろうかという大きな木です。ここに数百個のマンゴーがぶら下がっているのは圧巻です。黄色や赤に色づき始めたらクリスマスツリーのような光景になるのでしょうか。
マンゴーは今からが季節ですから、色づき始めたら「収穫」に行ってみたいと思います。ただ、マンゴーは果実が大きい上、木も高いので果実が落ちてきたら車が凹みそうですね。

アボカド、マンゴー・・・かつてこの駐車場は誰かの家の庭だったようですが、駐車場になり周囲をアスファルトで固められた今も木々は元気に生き続けています。

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2009年11月25日 (水)

最近、ホホバオイルが人気です

Jojoba最近、出荷量が増えてきたのがホホバオイルです。冬場の乾燥した空気には保湿効果の高いホホバオイルが活躍できるからでしょうか。
ホホバオイルといえば以前はアメリカ産が中心で無色透明のものが主流でしたが、コスメティック用などの『高級品』として無漂白・黄金色のホホバオイルの存在が知られるようになってからはオーストラリア産のホホバオイルにも人気が高まってきました。
ホホバオイルにはグレードに明らかに大きな違いがあり、このグレードにより価格にも大きな違いがあります。無色透明なホホバオイルの場合、精製&漂白という手間をかけている分、ゴールデンホホバオイルよりも価格が高くなりそうなのですが、実際にはその逆です。これは素材となっているオイルそのもののグレードの違いで、安価で透明なオイルの場合、素材が精製・漂白という工程を加えなければ商品価値のない低いグレードのオイルだったということになります。手を加える必要のないゴールデンの色のままのオイルが割高な理由がここにあります。

ところでTea Tree Farmsのホホバオイルですが、他社さんの高級化粧品用オイルとして取り扱われているホホバオイルと同じものです。そうなると気になるのは価格差ですね、Tea Tree Farmsの方がかなり安い価格になりますので・・・その理由の一つがオイルが入っている容器なのかと思います。他社さんの質感の高い厚手のガラス容器なのですが、卸売価格で1本1000円もするんですね、容器だけで・・・
メーカーの立場として「格好の良いボトル」には憧れを感じますが、お客様に安価で品質の良い商品をお届けする事を重視して「中身で勝負」してゆきたいと思います。

Tea Tree Farms ホホバオイル
100ml 1800円
500ml 7200円

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2009年11月23日 (月)

ジャガイモの国

2009potato1一見、サツマイモかと思ってしまう色ですが違います。これ、ジャガイモです。
あまり意識されることはありませんが、オーストラリアの宗主国はイギリスで法律上はイギリスの女王に任命された総督が存在し、総督には首相さえ罷免する権限があります。それほどイギリスの影響を未だに引きずっているオーストラリア。やはり食文化にも影響が残っていて、その好例がこのジャガイモと言えるでしょう(イギリス料理はジャガイモで有名ですね)。

2009potato2
いくつもの種類のジャガイモが並べられています。味も食感もそれぞれ違って、料理に合わせて選択する事になります。ちなみにサツマイモのようなジャガイモは適度な水分がありながらもフワフワ・ホクホクとした食感で、ちょっぴり甘みがあり、本当にサツマイモのような食感でした。

イギリスの影響が強いのはアロマの分野も同じで、オーストラリアではいわゆる「フランス式」と呼ばれる精油を服用したりと、直接的に体に利用する方式のアロマは盛んではなく、「イギリス式」と呼ばれる香りを活用する利用法の方が中心です。

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2009年11月17日 (火)

気温40度 熱波到来

2009heatwave先日配信させていただいたメルマガでも少し触れましたが、予報通り熱波が到来しました。気温は午前10時には35度を超え午後1時頃には40度を突破です。ここまで上昇すると風が吹いても全く涼しくありません(エアコンの暖かい空気を受けているような感覚ですね)。救いは大陸内部の乾燥した空気が運ばれてくる事による湿度の低さです。この時点でわずか22%でした。
午後2時頃になり、強風が吹き始め気温はみるみる下がり、午後4時現在で30度。「熱波(ヒート・ウェイブ)」と呼ばれるだけあって、上昇も早いですが下降も早い、本当に波のようです。

明日は一旦、最高気温が33度程と「涼しく」なりますが明後日からは再び40度台を目指した動きになるとのことでした。

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2009年11月16日 (月)

レモン以上にレモンな香りを楽しむ

Lm2007最近、あるお客様に「レモンマートルの香りって本物のレモンよりレモンの香りに近く感じますし、レモンオイルやほかの柑橘オイルの香りよりもパワフルで、本物の柑橘オイルの香りが少し物足りなく感じてしまいます」というご感想をいただきました。

レモンの香りに似ているということで「レモン○○○」や「○○○レモン」というレモンを冠した名前の精油はたくさんありますがその中で唯一、本物のレモン以上にレモンの香りが楽しめてしまうのがこのレモンマートルではないかと思います。本物のレモン以上にレモンの香り、と書きますと「???」と思われる方も多いかと思いますが、皆様が一般的にイメージとして持っているレモンの香りとはレモン果実のうち果肉・果汁からの香りでしょうか、それとも果皮の香りでしょうか? これら両方が微妙に混ざり合った香りを「レモンの香り」として記憶している方がほとんどかと思います。

『本物』のレモンオイルはレモン果実のうち果皮を低温圧搾する事により抽出されるオイルなのでレモン果皮の香りは満たされますが、果実・果汁部分より表現される香りに欠けるため、「いつものレモン果実の香り」とは違って感じられる方も多いようです。それに対してレモンマートルの場合、レモンとは全く異なるレモンマートルという植物の葉を水蒸気蒸留する方法で抽出するのですが、ここから抽出されたオイルの香りは果皮のような苦みをあまり感じさせない、レモン果肉・果汁の香りに近いため、慣れ親しんでいる『いつものレモンの香り』により近く感じられる方が多いのです。

成分上もシトラル成分がその多くを占めていることから、香りはまさに柑橘系。加えて光毒性(日光と反応することで肌にシミを作る成分。低温圧搾法で抽出された柑橘オイルに含まれる)の原因となる成分を含んでいないため、手作り化粧品などスキンケア用途でも使用が可能になります。

また、オレンジオイルなどの柑橘の香りは「香りが飛びやすい」と言われます。確かに香りは華やかなのですが持続性に難があり、柑橘オイルと比較して香りに持続性のある点がレモンマートルの香りをパワフルに感じる理由となったのでしょう。

こんなレモンマートルはオーストラリアではすっかりメジャーな香りとなり、レストランではオリーブオイルなど合わせて料理にも使われる存在となりましたが、日本では一時期のブームがあったものの最近では少し下火傾向でしょうか。それでもこの素敵な香りへの人気は根強く、一時のブームに流されない根強いファンがいる香りです。

もし、柑橘系の香り、特にレモンの香りに物足りなさを感じたら是非レモンマートルの香りをお試し下さい。きっと鮮烈な香りにご満足いただけると思います。

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2009年11月13日 (金)

ディフューザーの噴霧量比較(動画)

抗菌用ディフューザーは一般の芳香用ディフューザーと比較してどれほど噴霧量に違いがあるのでしょうか? 百聞は一見にしかず、ということでこれらを比較した動画を作成してみました。

比較に使用したのはオーストラリアのスパーマーケットで40ドル(約3200円)で売られていた芳香用の超音波式ディフューザーです。日本にも同型のユニットが売られているようですが、こちらは某大型スーパーマーケットのプライベートブランド品として売られているものでした。

他社さんの商品は香りをお部屋に拡散する、いわゆる芳香であれば全く問題のない噴霧量ですし、今回の動画は他社さんの商品を批判する意図で作成したものではなく、あくまでも一般的な芳香用ディフューザーと抗菌用ディフューザーの噴霧量の違いをお見せする目的で制作したものです。

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2009年11月10日 (火)

ティーツリーオイルをインフル対策に活用

Teatree_2ティーツリーオイルに含まれる抗菌成分がインフルエンザ対策に有効であるというヨーロッパでの研究結果について以前、このブログでご紹介しました。 →記事はこちら

こうした学術的な研究結果とは別に、実際にティーツリーオイルや抗菌エッセンシャルオイルを使用して感染を予防したり、悪化を止められたという体験談を掲示板への投稿やメールなどで最近多くいただいています。
Tea Tree Farmsのスタッフ達自身やその家族もティーツリーオイル、抗菌用ディフューザー、抗菌エッセンシャルオイルを併用することによりインフルエンザに感染することなくピーク(こちらは南半球ですので6月頃がピークでした)を越えることができました。

中でも私自身が使用していて効果を強く感じたのは夜間の寝室でのディフューザーの使用と、ティーツリーオイルを活用したうがいと手洗いです。ハンドソープにティーツリー水溶液や、ティーツリーオイルを加えれば抗菌ハンドソープが簡単に作れてしまいますので、流行が終わった今もそのまま使い続けています。うがいはティーツリーオイル1滴加えてガラガラということになりますが、味が強く感じすぎる場合には20%希釈オイルの方がマイルドで使いやすいかと思います。(うがいは口内雑菌のコントロールにも有効で、風邪の予防目的でうがいで使用していて、想定外に口内炎が治った、というお客様もおられました。)

ティーツリーオイルには様々な活用方法がありますが、今はまさに風邪・インフル予防に使えるタイミングです。お手元にオイルがあれば是非活用してみてください。

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2009年11月 5日 (木)

ひまわりの赤い花

2009himawari自宅の庭に植えたひまわりの花。今年は色々な種類のひまわりが入ったミックスパックを購入して植えてみたところ、こんな赤いひまわりの花が咲きました。花の大きさは手のひら大のやや小ぶりのもの。
ひまわりといえば黄色い花が当たり前、と思っていたので少しびっくり。こんな花のひまわりもあるんですね。

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2009年11月 4日 (水)

笑・思わず買ってしまいました

2009drink今回はアロマや精油とは全く関係のない話題なのですが・・・見ていただきたいのがこのデザイン。ジュースのペットボトルに描かれた絵です。パイナップルがライムにかぶりつくというユニークで大胆な図柄。中身の方もパイナップルジュースにライムが加えられた味です。思わず「ニヤリ」としてしまい、ついつい1本買ってきてしまいました。味の方は・・・残念ながら図柄ほど大胆でもなく普通のジュースでしたが。

ラベルの記載を確認するとニュージーランドの会社が作った商品で、このほかにオレンジがミカンにかぶりつく図柄のものと、マンゴーがパイナップルにかぶりつく図柄のものがありました。

スーパーマーケットの中で、笑いでちょっと心を和ませてくれるデザインっていうのも良いですね。

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2009年11月 3日 (火)

ティーツリーオイルを作った後には

2009teatreem水蒸気蒸留によってティーツリーオイルを作った後に残るのが画像にあるような蒸し上げられたティーツリーの枝葉です。
農園で刈り取られたティーツリーは細かく裁断され、大きな「蒸し器」に入れられて蒸留が行われます。オイルを含んだ蒸気が上がり、この蒸気を集めて冷却・液化してから水とオイルを分離します。
後に残るのがこの蒸し上げられた茶色いティーツリーの枝葉になります。

で、これはどうなるのか? ということですがガーデニングの素材として活用されることになります。シロアリなどの害虫がつきにくいことから好まれて使用され、またフワフワした枝葉を厚めに積めば土の乾燥を抑えることができるほか、雑草が生えにくくなります。
日本に輸出されているのかは分かりませんが、私自身も庭で多用していますし、なかなか使いやすくお勧めの逸品です。

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2009年11月 2日 (月)

今年はマカデミアナッツが不作です

2009macafusaku今年はマカデミアナッツが不作です。
一時は洪水になるほどの雨が降った今年の天候ですが、その後はピタリと雨が降らなくなり、一転して厳しい干ばつになりました。この干ばつがマカデミアナッツが花をつける時期に重なったことから今年は花の数が極端に少なくなり、ナッツの不作が決定的となりました。
画像は昨日撮影したものですが、この木には例年たくさんのナッツが実っているのですが今年は本当に「数えられるほど」の実しかなっていません。

マカデミアナッツは比較的長期保管が可能な上、オーストラリアの他地域でも作られていますのでこの地域での不作がオーストラリア全体でのマカデミアナッツ不足に直結するわけではありませんが、少なからず市場に影響を与えることになるかと思います。
また、マカデミアナッツ農家への経済的な打撃は避けられず、中小規模農園を中心に再編・農園の流動化が進む可能性もあります。

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