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2009年10月 3日 (土)

100円ショップのアロマオイルを試す

2009aromaoil先日、一時帰国した際に某100円ショップでアロマオイルを購入してみました。なぜならお客様より「100円ショップのアロマオイルとTea Tree Farmsのエッセンシャルオイルは何が違うのですか?」というお問い合せをいただく事があり、自分の目でも違いをもう一度しっかり確かめたいと考えたからです。
なお、この記事では特定ブランドのアロマオイルを批評する意図はありませんので、画像ではブランド名は伏せています。

購入する際、「アロマオイル」と書かれていたため、てっきり「オイル」だと信じて購入してきたのですが、よく見るとその内容は写真の通り『界面活性剤、エタノール、香料』と書かれていました。成分の記載は含有量の多い順番で記載されますから、多くの割合でエッセンシャルオイル以外のものが含まれている事になります。もちろん、『香料』というのがエッセンシャルオイルを指していればと言う話であって、この香料まで化学合成された合成品ならば、そもそもエッセンシャルオイルとは「全く別の世界の商品」ということになりますね。
同時に購入した他の商品には『香料』とのみ記載されていましたが、こちらもその性質から界面活性剤などがしっかり含有されているようでした。

で、写真にはありませんが、箱に書かれた使い方に従ってこれを水に加えてみました。エッセンシャルオイルはもちろん水に溶けませんから(厳密にはごく微量だけ溶解します)、水面にオイルが浮遊します。が、このアロマオイルの場合、ドロップすると白い泡を少し残してそのまま水に溶解してしまいました。何滴加えてもスッと消えてしまい、水面にはオイルは全く浮遊していません。てっきりオイルと信じていたものは、実は界面活性剤とエタノールで薄めて水溶化したものだったのですね。正直、オイルが浮遊する姿を想像していたので(これが私たちにとって当たり前なので・・・)、かなりびっくりしてしまいました。

香りの方は私たちの知っているエッセンシャルオイルのそれとは明らかに異なるもので、単純なお部屋の芳香剤としてならばそれなりに良い香りでしたが、「エッセンシャルオイル」ではなく「入浴剤」の香りに近い感じというのがスタッフの一致した意見でした。温泉の名前を冠した入浴剤と本当の温泉が本質的に全く違うのと同じく、精油が持つ様々な効果をこのアロマオイルに期待する事自体がきっとナンセンスなのでしょう。

次回お問い合わせをいただくお客様には、より詳しくこれらの違いをご説明させていただく事ができると感じました。

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