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2009年6月27日 (土)

ディフューザーは月曜日から出荷開始だったのですが・・・

Diff1発売予告より長らくお待たせしました抗菌用ディフューザーがいよいよ29日月曜日より出荷開始の予定だったのですが・・・実は予想以上に多くのご予約・ご注文をいただき、出荷作業に混乱が生じてきましたため(月曜日だけで全量を出荷するには担当者の負担が大きいと判断しました)、実はこっそり?と26日金曜日の午後より出荷を開始させて頂きました。そのため一部のお客様には少し早めに商品をお届けする事ができるかと思います。

今回の商品はオーストラリアより発送させて頂きます(今後、販売状況やお客様よりのご意見を伺いながら、日本国内よりの出荷に切り替えてゆく予定です)。そのため台数も100台とさせて頂きました。これを少しずつ、数ヶ月間にわたってお届けできれば良いだろう、と考えていたのですが予約受け付け開始より3日間で約60台のご予約・ご注文をいただく、想定外の嬉しい反響となりました。

今後のご注文がこのペースで続くとは思えませんが、残り台数も少なくなってきていますので、早い時期に入手をご希望のお客様はご注意下さい。
仮に今後、数週間内に今回の100台が完売してしまった場合、この後の手配がまだ整っておりませんので、また数ヶ月間お待ちいただく事になる可能性がございます。

12600円という価格の通り、このディフューザーは決して安価なものではありません。売る側の都合でコスト・採算性ばかりを重視したチープなものではなく、使う側の立場に立って私たち自身が納得できる、本当によい製品をお送りさせていただきますので、どうぞご期待下さい。


<6月29日(月)追記>
29日午前中までご予約をいただきましたディフューザーは本日までに全量を出荷させていただきました。(お代金先払いでのお買い物を除く)。商品はオーストラリアよりのエアメール便(郵便)で1週間ほどでお届けできる予定ですのでご期待下さい。

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2009年6月23日 (火)

ディフューザー ご予約受け付け開始

2009dogpost先日よりご案内をしていました抗菌に最適化されたディフューザー「H2EOエアケア」のご注文受付を本日より開始させていただきました。

今回の出荷台数として100台を確保しているのですが、既に十数件の購入ご希望のお問い合せをいただいております。仮に100台の在庫が完売したとしても、引き続き出荷できるよう準備は進めておりますものの、再び時間的にお待たせする事になる可能性がございますので、ご希望のお客様はお早めにご予約いただいた方が良いかもしれません(おそらくはこの台数でしばらく大丈夫だと思うのですけれど・・・)。


ところで今回の画像はディフューザーとは全然関係ないのですが、ここ数日の忙しさの中にあって、見つけたときに思わず笑顔になってしまったので、写真を撮ってきました。ズバリ、郵便受けです。
とっても可愛いデザインだと思いませんか?

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2009年6月19日 (金)

抗菌ディフューザー、まもなく出荷開始です

2009h2eo抗菌のために最適化されディーフューザーについて、たくさんのお問い合せをありがとうございました。日本向けの商品が先日Tea Tree Farmsに入荷し、マニュアルの翻訳作業、日本国内でのサービス拠点の整備など、現在出荷に向けた最終的な準備段階に入っています。早ければ来週中には出荷が開始できるように準備を進めています(予約の受付を先に開始させていただく予定です)。

ディフューザーには様々なデザインや価格帯のものがあり、その選択に迷う方も多いかと思います。そこで今回はディフューザーの選び方の参考として、今回のディフューザー開発の際のポイントを少しご紹介したいと思います。

開発のコンセプトは、いかに空間の抗菌のためにエッセンシャルオイルを効率よく拡散するか、でした。といいますのは市場に出回っているディフューザーで、デザインが重視される事で本来重視すべきオイルの拡散効率の低いものが見受けられたからです。特に複雑な形状の縦長のデザインの場合、振動部からノズルの出口までの距離が長いため、ディフューザー内で作られたミストうち、半分以上が拡散されることなく、再びタンク内に戻っているケースまでもがありました。(単なる芳香でであればこれでも十分なのかもしれません。)
一方で開口の広く理想的な背の低いデザインのものもあったのですが、こちらは作られるミストの粒が大きいため重く、空気中にうまく拡散されることなく、ボール状の容器の中で滞留してしまいました。

つまり、オイルの成分を効率よく拡散するためにはミストを作り出す場所と拡散するためのノズルの位置が適度に近いこと、そしてミストの粒子が空気中に放出された後に広く拡散できるよう小さい粒であることがポイントになるわけです。

お部屋の「インテリア」として購入する場合であればデザイン重視で選択しても構わないのでしょうが、オイルのもつ特性(抗菌等)を重視する場合には、やはりディフューザーは機能重視で選択する必要があるということになりますね。

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2009年6月12日 (金)

コアラがやって来ました

2009koaraTea Tree Farmsのファクトリーにコアラがやってきました。ファクトリーはこのブログを書いているオフィスから8キロほど離れているのですが、農園などが広がる地域でその合間にユーカリの木が生えているような環境です。コアラはユーカリの木ばかりが鬱蒼と茂る森ではなく、ユーカリの木が少し離れて点在する、こんな「中途半端」な場所にもしばしば現れるのです。ファクトリーにはコアラ以外にも小型のカンガルーであるワラビーなども時折姿を見せます。

コアラは通常、夕方から早朝にかけて動き、昼間はじっと寝ています。このコアラも朝からこの木に登っていて、私が写真を撮ったのは夕方4時過ぎ。夜の行動に向けてか手足を動かしたり、頭を掻いたりとウォーミングアップ中でした。


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2009年6月 7日 (日)

ラベンダー・ドライハーブ まもなく出荷

2009taslavenderherbタスマニアンラベンダーのドライハーブがまもなく出荷開始です。オイルでお馴染みの、あの澄んだ優しいタスマニアンラベンダーの香りがそのまま楽しめるのがこのドライハーブ。もちろん2009年産の一番新しいドライハーブです。農園の方針により殺虫剤の使用がありませんから(農園には花の時期にミツバチが飛び交って、ラベンダーのハチミツを集めています)、このハーブはハーブティーなどの食用でも楽しめます。

試しにハーブティーを作ってみたのですが、わずかドライハーブ2グラム程で4〜6人分のハーブティーが作れてしまいます。このほか、小さな布製の袋を作って枕に挟めば、ラベンダーの「安眠枕」のできあがり。細かく砕いて、手作り石鹸に加える方法もありますね。

今回は試験販売ということもあって、40グラムの袋入り(大人のご飯茶碗1杯ほどの量)で出荷予定数は20個限定。それ以降はお客様よりのご意見を伺いながら今後継続して取り扱いをさせていただくかを決定させていただきたいと考えています。

商品名:2009年産 タスマニアンラベンダー ドライハーブ
内容量:40グラム
価 格:900円 又は12豪ドル (予定)
数 量:20個限定

商品の発売開始は6月9日を予定しています。どうぞご期待下さい。


【6月9日追記】
6月9日よりラベンダー・ドライハーブの出荷を開始させていただきました。
お求めはTea Tree Farmsオンラインショップよりどうぞ。


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2009年6月 3日 (水)

クレーン車登場 33メートルのユーカリ伐採

2009cuttree4
今日は自宅前の道を通行止めにして、ユーカリの木の伐採が行われました。
この木、高は33メールのユーカリの木で樹齢は15年ほど。隣接する自然保護区域に生えているのですが、先日の嵐で根元から私の自宅の方向に傾き、数週間で倒れる可能性がありましたので伐採されることになりました。
倒壊させると住宅だけでなく周囲に生える他の樹木にもダメージを与えるため、高さ50メートルまで伸びる大型クレーンが登場です。
まずは傾いているユーカリと隣に生える別のユーカリとをロープで固定して、万が一の倒壊に備えてから伐採作業員が木に登ります。

2009cuttree2
小雨の降る中、作業員の方は本当に「おさるさん」か、はたまた「スパイダーマン」か・・・というようにチェーンソーを持って木の上を素早く飛び回り、木を伐採してゆきます。

2009cuttree3
伐採した枝(といっても、これだけでも十分に巨大ですが)はクレーンでつり上げられ、まるで空飛ぶユーカリの木・・・不思議な光景です。
伐採されたユーカリはこの後、地上で細かく切り分けられ、トラックで運ばれてゆきました。この木はさらに細かく砕かれて園芸用のウッドチップになります。

2009cuttree5
これが伐採前の光景。大きな木が茂っています。

2009cuttree1
そしてこれが伐採後。随分とスッキリとした・・・といいますか少し寂しくなりました。今回は傾いた木だけでなく、周囲に生えて今後リスクとなる可能性のある木2本も同時に伐採しました。

木の伐採に大型クレーンが登場。オーストラリアらしいダイナミックな光景でした。

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2009年6月 1日 (月)

道路脇のユーカリの木は?

2009eucalyptustree先日、ハイウェイを車で走っていた時に撮影したのがこのユーカリの花です。普段なら100キロほどのスピードで通過してしまうのですが、この日は道路工事で10分ほど止められ、ふと窓の外で見つけたのがこの花でした。こんな機会でもなければ出会うことのなかった花でしょう。ユーカリにしては小ぶりな葉っぱで、白い花が集まって咲いています。で、このユーカリの種類ですが・・・・正直に言います、「わかりません」。

ユーカリには500種類、700種類、1000種類など様々な説がありますが(個人的には誰か本当に数えたことがあるのかさえ怪しいと思っているのですが)たくさんの種類があります。交雑種や園芸種などを加えるとそれこそ本当に数えられないくらいの種類になるでしょう。そのため、ユーカリの木だけを見ても、それがどの種類のユーカリなのかというのは植樹記録でもない限り専門家にさえ容易に判別できないのです。

この数日前にも街路樹として植えられていたユーカリの木の枝が道端に落ちていたので、拾い上げて葉っぱを折り曲げて香りを嗅いでみました。その葉はレモンユーカリとそっくりな香りがしました。見た目はレモンユーカリ(シトリオドラ種)とは全く違っているのですが、香りは驚くほどよく似ていて驚かされました。きっとこのユーカリの木からも良い香りのオイルが採れることでしょう。

ユーカリの木に触れる機会がありましたら樹木の形からその名前を考えるより、葉っぱを一枚指先で折り曲げて香りを試してみるほうが、そのユーカリの「本籍」に近づけるのかもしれませんね。

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