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2009年4月 9日 (木)

エッセンシャルオイル作りに挑戦!

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先週末、中古品のオークションで見つけたのがこの浄水器。水を沸騰させて、その蒸気を集めて冷却して蒸留水を作る機械です。蒸留水作りには興味はありませんでしたが、この作業工程はエッセンシャルオイルを作る水蒸気蒸留と全く同じ。ということでお試しサイズでのエッセンシャルオイル作りに使ってみようと考え、落札してきました。新品なら350ドル(2万5千円)のところ、未使用品ながら50ドル(3500円)で入手できました。


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何のオイルを作ろうか・・・今さらティーツリーでは面白くないということでランタナを選択。その理由はわずか2mlのオイルが日本で5千円もしていたことと、近くにたくさん生えていたこと。ランタナはオーストラリアではあちこちに生い茂っている外来種の雑草で、駆除が追いつかない困った存在です。日本では鉢植えで売られているのですけれど・・・
今回はオイルがたくさん含まれていそうな若葉と花の部分を選択しました。


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バケツ1杯分のランタナを蒸留器に入りやすくするためにハサミで細かく切りました。さて、これでどれだけの量のオイルが採れるのでしょうか?


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蒸留器に入れて、水を500ml加えてスイッチオン。ちなみにこの機械では4リットルの水を処理できます。


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待つこと約15分。最初の水が出てきました。ちゃんとオイルが含まれています! その後40分ほどかけてオイルを含んだ水が出てきます。画像では表面に浮かんでいるわずかなオイルが見えるかと思います。


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そして40分後、蒸留器を止めました。集めた蒸留水にはわずかにオイルが浮かんでいますから、オイルの下にある水をチューブを使って抜き取り、オイルと水を分離します。今回は本当にわずかな量しか抽出できませんでした。上の画像のシリンダー内部の液体はそのほとんどが蒸留水です。表面付近にわずかに黄色みがかかった部分が見えますでしょうか? この部分がランタナのエッセンシャルオイルです。量にすれば、わずか1滴分です。バケツ1杯からわずか1滴。エッセンシャルオイルが「希少なもの」である理由がお分かりいただけるかと思います。
ただ、わずか一滴とはいえ、抽出されたエッセンシャルオイルはとても良い香りを楽しませてくれました。


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蒸し上げられたランタナの葉っぱ。これは庭の肥料に使いましょう。


ということで、蒸留水製造器を使ったエッセンシャルオイル作りは大成功でした。この規模では皆様にお分けする量は作れませんし、実際にコマーシャルベースでのエッセンシャルオイルの水蒸気蒸留にあたってはその品質を最高のものとするために温度や湿度、圧力などを細かく管理しなければいけませんから、こんなに簡単なものではありません。
ただ、この木からはどんな香りのエッセンシャルオイルが採れるのだろう? と思ったときに試してみるツールとしてはこれから活用できそうです。

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