裏事情・・・クリスマスって結構大変
日本では街角の飾りがクリスマスモードからお正月モードへと慌ただしく変わっている頃でしょうか。
オーストラリアでは年末年始を特に祝う習慣がありませんので、クリスマスモードのままズルズルとお正月を迎える形になります。ですから日本人的感覚からすると、どうしても「お正月」気分が盛り上がりません。
で、今日の話題はオーストラリアのクリスマス裏事情。
日本ではお正月には家族が集まって過ごす、なんていう家庭も多いように思いますが、オーストラリアではクリスマスが家族の集まる大切なイベントです。そこで問題になるのは25日のクリスマス当日にどの家で過ごすのか、ということ。単純にいうなら夫側の実家で過ごすのか、妻側の実家で過ごすのかという話です(嫁に行ったのだから嫁ぎ先を優先すべきだ、なんていう感覚はオーストラリア人には存在しません)。
パーティーの日程など実に他愛のないことのように思えるのですが、当事者達は真剣。25日にどうしてもこだわる家同士で家が近隣であれば午前と午後に分けているところもあるほど。そうでなければ日にちをずらして調整する事に。それも今年はウチ、来年はソチラといった感じで調整する場合もあって、兄弟姉妹が多ければそれぞれの家庭とのスケジュール調整も必要になりますし、両親が離婚して、それぞれに次の家庭がある場合も多く、こうなるとその調整はもう複雑怪奇・・・
こうして、連日連夜、特に孫の世代になる子供達は各家庭のクリスマスパーティーを「はしご」することになる羽目になるのです。どこの家庭でもクリスマスパーティーには特別な料理とプレゼントと・・・しかし連日続くとなると食傷気味になり、プレゼントへの感動も失せてきますね。私の姪っ子達も毎年3件の「はしご」で28日にある妻の実家でのパーティーが最終日。今年も疲れた表情で登場する事でしょう。
クリスマスといいますと華やかなイメージですが、実はこうした気苦労と微妙な家族のバランスの上で成り立っているイベントなのです。
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