吸血ダニにかまれてしまいました
昨夜、オーストラリアで「ティック」と呼ばれる、吸血ダニにかまれてしまいました。体調1ミリほどのこの吸血ダニ、冬の時期に活発に活動しますので今がシーズンになります。
服についたものが少しずつ移動して、体の暖かいところを好んでガブリと頭部を皮膚に食い込ませて吸血してきます。そのため、かゆみを感じで気がつくのはほとんどが真夜中になります。
今回もかゆみを感じたのが真夜中。朝になってチェックをするとしっかり「ガブリ」とかまれていました。噛まれると先の細いピンセットで取り除く事になるのですが、困るのが「体の暖かいところ」を好む性質。足や腕ならともかく、男女構わず、パンツの中のプライベートな部位を好みますので、自分では手が届かないような事も・・・。今回もお尻の尾てい骨のすぐ下という、体をねじっても絶対に見えないような場所で、妻にお願いして取ってもらいました。いつも「一人暮らしの場合はどうするんだろう?」と常々疑問に思っています。
噛まれてしまった後には強いかゆみが伴いますのでティーツリーオイルが欠かせません。ちなみに、吸血ダニを取り除かない状態でティーツリーオイルを上から塗布しますと、苦し紛れに多量の毒素を出すので、さらに症状が悪化します。必ず取り除いてから塗布するのがポイントです。
なお私の場合、先日、首のリンパ腺の上を噛まれてものすごく腫れてしまいました。体質なのかもしれませんが、噛まれた箇所が数日間、熱を持って結構大変でした。たかが1ミリの虫ですがすごいものです。
冬(日本の夏)の時期、オーストラリアを旅行される方はこの吸血ダニのティックにご注意ください。特に森林でのハイキングや芝生の上で直接寝転ぶような場合によく噛まれます。
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