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2008年7月31日 (木)

洪水の影響が成分分析表にも・・・

明日より出荷予定のティーツリーオイル(メラルーカブレンド)の成分分析表を公開させていただきました。今回よりティーツリーオイルの国際品質規格となるISO4730で定められた数字も併記させていただきましたので、比較対象としてお役立てください。

で、今回の成分表を見ていただきますと通常は3%以下の1,8シネオールという成分が今回は5.7%という数字を示しています。一般にこの数字が低いほど良質のティーツリーオイルであるとされているため、ティーツリーに詳しいお客様の場合、「なぜこんなに高いの?」と疑問にお感じになられるかと思います。まずタイミング的に誤解の無いよう、大きな声で申し上げますが、ティーツリーオイルが従来のタイプからメラルーカブレンドになったことには全く関係していません。

では、何が理由かということですが、実は今年1月から2月頃にかけて起きた洪水の影響を受けてのものになります。この洪水によりオイルが抽出される部分となる枝や葉が枯れてしまったため、収穫できないまま多くのティーツリーが伐採されてしまいました。しかし根っこは生きていますから、地面から10センチほどのところで伐採すればまた再び伸びてくるのがティーツリーの生命力の強さです。
本来は1年ほど経過してから収穫すれば良いのですが、現在ティーツリーオイルそのものが洪水の影響で品不足、逼迫していることもあり、この半年ほどの間で伸びてきた葉から今回のオイルを抽出する事になりました。
まだ色に赤みの残る若い葉にはこの1,8シネオールという成分が通常より多く含まれます。その結果、今回のオイルには通常より高い数値が記録された、というわけです。つまり今回の数字は「若葉の象徴」とも言えるでしょう。

とはいえ、1,8シネオール以外の成分は高いグレードのオイルとして良好な数値ですからご安心ください。むしろ洪水の影響による品不足の影響で何よりオイルの鮮度が格段に良いため、香りの面では澄んだ香りが楽しめ、むしろ今回はアロマにお勧めとも言えます。

画一的に生産される工業製品とは違って、ティーツリーオイルの場合は毎回少しずつ香りに違いがありますが、一期一会で楽しんでいただければ嬉しく思います。

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