またニアウリの木を見つけました
昨日、海岸沿いの街に行ったのですが、そこでニアウリの木を見つけました。この地域の海岸沿いの湿地帯には雑木林が広がり、ニアウリをはじめとしたメラルーカ種の樹木がたくさん自生しています。
葉の中に縦に5本の筋が見えるかと思いますが、これがニアウリの葉の特徴です。ニアウリの学名は「Melaleuca quinquenervia」というのですが、この学名の中の「quinquenervia」とは「5つの」という意味が含まれ、これは葉にある5本の筋の事を示していると言われています。
また、ニアウリの木はティーツリーとは違って1年に何度も花が咲きます。そのため蜂蜜を作る養蜂業者にとってもありがたい存在です。先日、「ティーツリーの蜂蜜」としてご紹介したものも、この地域に自生するニアウリの木から集められたものでした。この日も秋の青空の下、枝先に白く咲くたくさんのニアウリの花を見ることができました。
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