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2008年1月29日 (火)

新商品 20%希釈のティーツリーオイル

28日月曜日が祝日でお休みだった為、本日から新商品の出荷開始となりました。
今回の新商品はティーツリー20%希釈オイル。
詳細→ http://www.healingstyle.com/pro_teatree20.htm

Teatree20
数あるティーツリーオイルの中でも最高品質となる「ウルティメートグレード」のティーツリーオイルをこれまたマカデミアナッツオイルの中で最高品質となるコスメティック(化粧品用)グレードのオイルで20%にまで希釈した商品です。

当ファームも発売前の試用を兼ねて数ヶ月間スタッフ達が利用していたのですが、肌にそのまま使ってもピュアオイルを使った時のような肌に強く作用する感触はなく、また、塗布後に感じられる乾燥した感覚もありません。その上、十分な殺菌効果を維持しておりとてもいい感じです。風邪の引き始めに喉に塗ったり、歯茎の腫れに綿棒で塗ったり、擦り傷に塗ったり虫さされのあとに塗ったりと、色々試してみましたがピュアオイルよりマイルドな使用感に加えて十分な効果がありましたので満足のいく結果でした。
ピュアオイルはちょっとキツいかな、と感じている方にオススメの商品ですね。

マカデミアナッツオイルには適度に粘性があり、キャプに装着されたドロッパーを使って一滴ずつ使える点も実はかなり便利です。スタッフの間では「ジャバジャバ出てこないので、なかなか無くならないから、リターンオーダーはなかなか来ないね」という笑い話も。それでもお客様に喜んでいただけるなら良いじゃない、ということで意見は一致です。

使い方としてもう一つ意識したのは水虫菌対策。オーストラリアでは水虫対策に効果があることは広く知られているのですが、水虫で病んだ肌にピュアオイルを塗布して赤くただれてしまった、などとかえって症状を悪くしたというケースがしばしばあります。希釈すれば殺菌効果まで薄まってしまうように思われますが、強すぎる成分はかえって逆効果。適度な希釈が必須です。
※ただし、今回の商品は多くの方にそのままご使用いただけるレベルになっていますものの、体質によっては(濃度に関わらずティーツリーオイルそのものが体質に合わないという方がまれにおられます)肌が赤くなったり湿疹が出たりという可能性もありますので、やはり注意が必要です。

花粉対策などでお部屋にオイルを拡散するなどの使い方では良質なピュアオイルのご使用がお勧めですが、それ以外のスキンケア用途などの場合、20%希釈オイルをお勧めしたいと思います。

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2008年1月25日 (金)

関節の痛みとラベンダーオイル

当ファームのスタッフのアネットさんは昨年10月に膝の手術を受けたのですが、彼女が術後の膝のマッサージに活用しているのがラベンダーオイルです。手術は両膝の「皿」を人工のものに取り替えるというもので1ヶ月ほど車椅子での生活となりました。
その後、普通に生活できるまで回復したのですが、痛みがある時にはラベンダーオイルを使ってマッサージをしています。彼女曰く「痛みがスッと引いていく感があり、手放せない」との事。ほかに足首の痛みにも同様に効果があるとの事でしたが、腱鞘炎と思われる手の親指の痛みには残念ながら効果はなかったとの事でした。

確かにラベンダーオイルは関節痛に効果があるとして知られていますから、彼女にはピッタリ合ったトリートメントだったようです。こうした効果には個人差がありますので、誰にでも良い効果が現れる事が期待できるものではありませんが、目の前で具体的な効果を喜ぶ姿がありましたので、ご紹介をさせていただきました。

なお、彼女のケースでは2〜3滴のラベンダーオイルをそのまま手で塗り広げてマッサージをする方法での利用でしたが、ピュアオイルが強いと感じる場合にはマカデミアナッツやホホバオイルなどを用いて希釈する方が良いかもしれません。

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2008年1月15日 (火)

アタマジラミ駆除記 駆除完了宣言

駆除9日目。
当初は夜にシャンプーを使う予定でしたが、夕食が遅くなった事もあって予定変更。リビングでアタマジラミ対策トリートメントオイルを使いました。オイルを髪全体になじませてから専用の櫛で髪全体を丁寧に梳いてゆきます。
結果は成虫もタマゴも見つからず。


駆除10日目。
今日はもう一度髪全体を再チェック。耳の近くや後頭部など、アタマジラミが好む部位を特に気をつけて確認しました。そしてタマゴも成虫も発見はなく、これで駆除完了です。
アタマジラミの場合、タマゴが1週間程度で羽化しますから、取り残したタマゴからあった場合、羽化した幼虫を素早く駆除する必要があります。そのため10日間程度継続して駆除を続ける事が大切です。
まだ、アタマジラミ駆除エッセンシャルオイルブレンドを混ぜたシャンプーが残っていますので、これからも予防を兼ねて継続して使っていく予定です。


新年早々、思いがけずこのブログでアタマジラミ駆除記を書く事になりましたが、所詮は小さな虫ですから、確実にステップを踏めば駆除はそんなに困難ではありません。このブログ記事がアタマジラミ駆除を迫られた皆様の励みと安心感につながればと願っています。

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2008年1月13日 (日)

アタマジラミ駆除記 その6

駆除7日目。
日中の明るい時間に髪をチェック。しかしタマゴも成虫もありません。
夜、寝る前に念のためアタマジラミ駆除ブレンドを加えたシャンプーで洗髪しました。これでもしタマゴが残っていて幼虫が生まれていたとしてもノックアウトです。

駆除8日目。
かゆみもない様子ですが、夕方に髪をチェック。白い小さなものを複数発見! ちょっとドキッとしながら確認すると、今日のお昼に友達と紙粘土で遊んだ時に髪に触れたようで、単なる紙粘土の残骸でした。
アタマジラミ駆除は順調です。今日はトリートメントなしで明日の夜にもう一度シャンプーをしたいと思います。

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2008年1月12日 (土)

日用生活でもっとティーツリーを使う

ティーツリーオイルはラベンダーオイルと並んで「ピュアオイルをそのまま体に使うことができる精油」と言われます。確かに歯肉炎や虫さされ対策、けがの殺菌などにとっても重宝しますね。
しかしながら、やっぱりそれでもオイルは成分がとても強いため、肌の弱い方や小さなお子さんには希釈しない状態での使用はオススメできません。

そこでキャリアオイルを利用して希釈したティーツリーオイルを作ってみましょう。
今回使用したのはマカデミアナッツオイルとティーツリーオイル。これらを8対2の割合で混ぜ合わせてガラスのボトルに保存しました。これで20%希釈のティーツリーオイルの出来上がり。20%でも十分な殺菌効果がありますのでピュアオイル同様に使えます。肌への刺激が随分と軽くなりますから敏感肌の方でも安心です。
実は当ファームでもしばらく前から希釈したものをずっと使用しているのですが、手軽に使いやすいとスタッフの間でもなかなか好評です。

希釈にはキャリアオイル選びがポイントになります。希釈に利用できるキャリアオイルはマカデミアナッツ以外にホホバオイルやオリーブオイルでも可。ただ食用グレードのマカデミアナッツオイルやオリーブオイルでは少しベトツキが気になるかもしれません。

ティーツリーオイルをもっと手軽に、そしてより安全に使ってみませんか?

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2008年1月11日 (金)

アタマジラミ駆除記 その5

駆除6日目。

今日は午前中から日光のあたる明るい部屋でステンレス製専用櫛を使ってチェック。30分ほどかけて髪を何度もチェックしましたが、幸い成虫は死骸を含めてゼロ。そしてタマゴもゼロ。ようやく安心できる段階になったようです。あとは万一、残っていたタマゴから幼虫が羽化した事を前提に駆除を進める事になります。
よくある話なのですが、駆除3日目ほどでタマゴも成虫も見当たらなくなったという事で駆除を止めてしまうケースがあります。しかし、タマゴは強力な薬剤を使用しても容易に死滅させられませんので、生き残って4日目以降に羽化した場合、幼虫はそのまま成長し、しばらくするとまた再発という事になります。駆除を10日間続けるというのは、産卵から羽化までのサイクル(約7日間)を考慮して仮にタマゴを駆除し損ねても幼虫の段階で駆除するという事を前提にしているのです。


少し話がそれますが、このブログ記事をお読みいただいた皆さんの中で、一回のトリートメントで全ての駆除が完了するような、もっと即効性のある商品が欲しいとお感じの方もおられるかと思います。確かに市販の「ゴキブリやハエ退治の殺虫剤」を頭に吹きかければ多分ご希望通りのインスタントな即効性が期待いただけるかと思います。しかしそれほど強力で危険な薬剤を頭髪に(それも多くの場合,小さなお子さんの頭髪)、使用できるでしょうか?

即効性ばかりに意識を奪われるのではなく、まずは体・健康を一番に考えて適切に、そして安全に駆除する事を考えていただけるように願っています。

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2008年1月10日 (木)

アタマジラミ駆除記 その4

駆除4日目。
昨日になるのですが日中の明るい時間に娘の髪をチェックするとアタマジラミのタマゴを4個発見。タマゴ探しは電気の光より日光の光の方が探しやすいようです。
夜、寝る前にアタマジラミ駆除エッセンシャルオイルブレンドを加えたシャンプーで洗髪して就寝です。


駆除5日目。
今日ですが、夕方に頭をボリボリ掻く様子に危機感。先日のデパートで頭が痒いと言った時とは明らかに違う反応です。
駆除の初日に使って以来、使っていなかったアタマジラミ駆除用のステンレス製専用櫛を利用してチェックです。本来は2日目以降も使用すべきでした。
30分ほどかけて髪全体を梳いてゆきます。櫛が滑りやすいようにヘアトリートメントオイルを髪全体と櫛本体に軽く塗布しました。オイルがない場合はコンディショナーでも構わないと思います。
そして1匹目のアタマジラミを発見。ただしもう死骸でした。そして2匹目、3匹目と相次いで発見。しかしこれらも既に死んでいる死骸です。昨夜のシャンプーかそれ以前のトリートメントオイルやシャンプーを使っての駆除時に死んだ死骸ががそのまま髪に残っていたようです。
そしてついに4匹目。これは生きていました。それも痒いと言って掻いていたあたり。犯人はコイツのようです。どこかからの新規感染かそれともずっと髪に潜んでいたのか分かりませんが(潜んでいたとしたらすごい生命力です)、とりあえず成虫はいたもののタマゴが全く見つからなかったので少し安心です。
明日の明るい日中にもう一度チェックです。

今日の反省点は初日に使って以降、専用櫛をしっかり併用しなかった事。3日目に目視で全くタマゴが見つからないレベルにまでなっていた為、油断をしていました。成虫の死骸を取り除く為にも櫛は併用した方がいいですね。

エッセンシャルオイルブレンドを加えたシャンプーをお使いの場合、洗髪後に軽くリンス/コンディショナー(これにも駆除ブレンドを加えると良いと思います)を髪になじませて、櫛を通すと櫛通りが良くなりますので、オススメです。

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2008年1月 8日 (火)

アタマジラミ駆除記 その3

駆除3日目。

起床後、アタマジラミのタマゴがないかをチェックしましたが発見はゼロ。駆除は順調のようです。

午後に外出先のデパートで「頭が痒い」と言い出したのでドキリ。しかしアタマジラミはやはり発見されず、かゆみもすぐに治まったので、単にただちょっと痒かっただけのようです。「紛らわしいこと言うなよ〜」とブツブツ言いながらもひと安心です。

夕方、再度髪をチェックしましたがやはりタマゴの発見はなし。ただ、ヘアトリートメントオイルの効果で髪がツヤツヤ&サラサラになったことに喜んだ娘のリクエストで今夜もへトリートメントオイルを髪全体になじませて30分の駆除トリートメントをする事に。いつもは髪が絡んでブラッシングが大嫌いだった娘にはアタマジラミ駆除以上に髪をスムーズにしてくれるヘアトリートメント効果に魅力があったようです。

この「アタマジラミ対策ヘアトリートメントオイル」ですがマカデミアナッツオイルとホホバオイルが主成分になっているので髪がとってもきれいになります。もちろん殺虫剤のような薬品ではありませんからアタマジラミがない時に単にトリートメントとして使っても全く問題はありません。

ちなみにアタマジラミがこのオイルに触れても劇薬の殺虫剤のようにコロッと死ぬ訳ではなく、ジワジワと運動能力を奪ったのち動けなくしてしまう、そして死滅させてしまうプロセスですので、髪全体になじませてから15分から30分の待ち時間を維持していただく事が重要です。

という事で順調に駆除が進んでいる3日目でした。

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2008年1月 7日 (月)

アタマジラミ駆除記 その2

駆除2日目。

昨夜は寝る前に「アタマジラミ駆除エッセンシャルオイルブレンド」を5%加えたシャンプーで洗髪をしてから就寝です。シャンプーを髪全体になじませたあと、タオルを巻いて一旦シャワーを出ます。やはり15分間狭いシャワールームで待つのは難しいですね。
15分後に普通に洗い流しておしまい。

髪に巻いたタオルはアタマジラミの成虫が付着している事を考えて熱湯に浸します。シャワールームも熱いお湯で壁面や床を洗い流しました。

2日目の朝、かゆみは全くなくなったようで娘はご機嫌な朝を迎えました。昼頃、髪をチェックしたのですが、昨日の取り残しと見られるタマゴを8個発見。しかし成虫は見当たりませんでした。

夕方、再度アタマジラミ対策ヘアトリートメントオイルを髪全体に塗布し30分待機。そして洗髪。これで今日羽化したアタマジラミがいたなら即ノックアウトです。洗髪には昨日使用したエッセンシャルオイルブレンドを加えたシャンプーを使用しましたが、今日はヘアトリートメントオイルで既に30分の駆除待ち時間を置いたので、そのまま洗い流しました。

かゆみはなく、既に成虫の駆除は完了したようですので、あとは昨日から数えて10日間、取り残したタマゴの発見とタマゴから羽化したアタマジラミを駆除する作業になります。

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2008年1月 6日 (日)

アタマジラミ駆除記 その1

「灯台下暗し」というのはまさにこの事で、実は今日、私の娘の髪にアタマジラミを発見! タイミングから考えますと、どうやら年末に親類の家を訪れた際に感染してきたようです。少し前までは「アタマジラミ駆除用エッセンシャルオイルブレンド」をアルコールと水で希釈したものをスプレーしていたので、周囲でアタマジラミが流行していても全く感染しなかったのですが、最近は周囲に感染がなくなったため油断して使用していませんでした。

という事で、このブログを通じて駆除体験記を書いてみたいと思います。


娘が「頭が痒い」と言って起きたのが午前4時。見てみるとタマゴ数個を発見。夜中という事で取り急ぎティーツリーオイルをマカデミアオイルで希釈したものを痒いという部分に塗布して一旦寝かせました。ティーツリーにはかゆみを抑える効果があります。

そして朝、いよいよ駆除の開始です。まず、櫛通りを良くするため「アタマジラミ対策ヘアトリートメントオイル」を少量、髪全体になじませます。そしてステンレスの専用櫛を使って髪を梳くと、すぐに成虫8匹とタマゴ40個ほどを取り除く事ができました。指先の爪で取り除いた分もあるのですが、このとき櫛や指先についた成虫やタマゴは落とさないようにヘアトリートメントオイルを小さじ一杯ほど入れた小皿状の容器に入れました。竹串や爪楊枝などを利用すると簡単に移せます。さすがに成虫もトリートメントオイルの中に落とされると数分で動かなくなってしまいます。

しかし、また成虫が残っている可能性が十分にありますから、今度はヘアトリートメントオイルをしっかりと髪全体になじませます。初回はちょっと多めに塗布した方が良いようです。
そして30分以上そのまま置いて洗い流すのですが、今回は家族全員がヘアトリートメントオイルを使用して駆除をした事と、部屋でテレビを見ながら過ごしたため、結果的に1時間ほど放置する事になりました。
そしてシャワーで洗髪。シャンプーはアタマジラミ対策用ではなく、毎日使用している普通のシャンプーをそのまま使用しました。

そして夕方になってからもう一度髪をチェック。さらに午前中取り逃したと思われるタマゴ30個ほどを発見し、指先で取り除きました。トリートメントオイルが効いたようで成虫はゼロ。とりあえずひと安心です。ホホバとマカデミアナッツオイルの作用でいつもは櫛通りの悪い娘の髪はサラサラになったため、午前中より随分とタマゴ探し&駆除は容易になりました。

昼間にリンスインシャンプーを購入し、これに「アタマジラミ駆除用エッセンシャルオイルブレンド」を加えて準備をしていますので、今夜は寝る前にもう一度、このアタマジラミ駆除用シャンプーを使用する予定です。

>>>アタマジラミ駆除記 その2へ

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