ユーカリの電柱
突然ですが、今日の話題は電柱。
日本ではコンクリート製の電柱ばかりですが、オーストラリアでは木製の電柱が今でも主流です(というか、そもそもコンクリート製のものを見た事が無い気が・・・田舎だからでしょうか??)。
で、この電柱に使われているのがユーカリの木なのです!
で、このユーカリの木ですが実にまっすぐに、杉の木のように伸びてくれるので、形として電柱に最適な上、虫食いの被害に合うことも少ないので、実に頼りになる電柱になってくれています。
もちろん、表面には木が腐りにくいように薬品が塗布してありますので、やや緑がかった色に仕上がっています。
写真の電柱は街中の電柱ではなく、フットボール(オーストラリア式のラグビー)の競技場に設置されたものですので、通常よりかなり高いものです。15~20メートルほどはあるのではないでしょうか。
大都市の中心部や新興住宅地では最近は地中に埋めてしまうのが主流ですので電柱にはあまりお目にかかりませんが、少し古い町を訪れると、まだまだこんな「ユーカリの電柱」に必ず出会うことでしょう。オーストラリア旅行をされる方、旅の話題の一つにちょっと「ユーカリの電柱」を探してみてはいかがですか?
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