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2007年1月31日 (水)

ダニスプレーで犬のノミ駆除に成功!

先日、梱包を担当しているスタッフ、アネットさんが飼っている犬にたくさんのノミがいるのを発見しました。どうやら近所の家に預けた際にもらってきたようです。犬は小さなテリア。モップのように毛がたくさんあるため、発見が遅れました。

で、今回はヒーリングスタイルのダニ駆除スプレーを活用。このスプレーは直接犬にスプレーしても大丈夫な商品です。スプレーが目に入らないように気をつけて体全体にスプレーすると、ノミはすぐに死んでしまい、たちまち駆除完了となりました。

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2007年1月28日 (日)

レモンマートルVSレモン 香りの違い

凛とした澄んだレモンのような香りで人気のレモンマートルオイル。しかしココでしばしば疑問があがるのは、レモンオイルというものがあるのに、何故「レモンのような香り」のレモンマートルをあえて選ぶ必要があるのか? という事です。

レモンマートルオイルを手にされた事のある方にはすぐにご理解いただけると思いますが、一番のポイントはやはりその香り。
レモンオイルはレモンの果皮から抽出されたオイルなので果肉部分が持つ澄んだ香りとは少し違った「レモンの香り」を持っています。果皮の香りももちろんレモンの香りではあるのですが、一般的にレモンの香りといえばやはり果肉部分の香りの方が馴染みが深いですね。
ここまで読んでいただくとお分かりかと思いますが、レモンマートルはこのレモンの「果肉」部分の香りに近いと感じられる、そんな澄んだ香りを持っているのです。つまり本物のレモンオイルよりも一般に知られたレモンの香りがする、と言えるでしょう。

このほかにもレモンオイルに対して優れた点は光毒性がない事。レモンオイルは通常、低温圧搾という方法でレモンの果皮部分より搾り出されます。この際に光毒性という作用、つまりオイルが肌に付いた状態で紫外線を浴びると肌にシミを作る作用を引き起こす成分がオイルに含まれます。そのため、レモンなどの圧搾により抽出された柑橘系のオイルの多くは化粧品としてそのまま用いる事が難しい面があります。

対してレモンマートルオイルは水蒸気蒸留という方法により抽出され、光毒性を持つ成分が全く含まれません。つまり、レモンの香りを楽しみながら紫外線を気にせずに利用できるコスメが作れるというわけです。これはレモンユーカリ、レモンセントティーツリー、ユーカリ・シュタイゲリアナなどのレモン系の香りのする各オイルにも共通する事になります。

ただ、香りは似ているとはいえ、含まれているオイルの成分はレモンオイルとレモンマートルオイルとでは大きく違います。そのため香りの代用はできますが、その他のトリートメントなどを目的とした利用の場合はそうはいきません。
研究の尽くされたレモンオイルの効能はアロマを学べば色々なところで耳にされる事でしょう。

という事で、今回の記事ではどちらが優れているかという比較ではなく、それぞれに持つ特性を生かしていただき、その場にあったオイルを使い分けていただく事をお勧めしたいと思います。

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2007年1月22日 (月)

豪州のスーパーにはティーツリーがいっぱい!

ティーツリーオイル。日本ではまだ「知る人ぞ知る」存在で、購入も専門店やネット通販などが中心ですが、オーストラリアでは生活に密着したオイルとしてスーパーマーケットでも販売されています。その中で先日、訪れたスーパーマーケットでは格段に多くの商品が棚いっぱいに並んでいました。

Supermarket このスーパーマーケットでは複数のティーツリーブランドを取り扱っており、それぞれがエッセンシャルオイルのほか、水溶液やシャンプーなど関連する商品を並べていたため、棚いっぱいにティーツリー商品が並ぶ事になったようです。
これらのオイルは全て安価なスタンダードグレードの日用生活用途ですので、アロマテラピーなど香りを主として楽しむ用途にはあまり適しませんが(Tea Tree Farmsのオイルは全てアロマでもご利用いただけスプレミアムグレード以上のオイルになっています!)、傷口の殺菌消毒などのメディカル用途などのほか、お掃除など幅広く利用できるものであり、比較的安価に購入する事ができます。

写真の中にはユーカリオイルのボトルも見えますが、こちらも同様に風邪対策などの日用用途に活用されています。

オーストラリアでいかにこれらの精油たちが身近に活用されているかが良く分かる光景だと思い、今回ご紹介させていただきました。

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2007年1月19日 (金)

アタマジラミがまた増えてきました!

冬休みが終わり、アタマジラミがまた増えてきました。特定の地域ではなく、日本各地からお問い合わせやご注文を多くいただくようになりました。

年末年始の期間、国内・海外を問わず人が多く移動します。人が移動すると当然、アタマジラミも一緒に全国を移動しますので、この影響で大型連休の後やお盆休みの頃、そして今回のような年末年始の休暇明けに感染が拡大するようです。

「プールでの感染」が多いと思われているため夏の感染が多いように誤解されていますが、実際は幼児が一緒に遊ぶ時に体や頭を接しながら遊ぶことからの感染が広がっています。このような遊び方が減る小学校高学年以上では感染が減少する事からご理解いただけることかと思います。

実際に感染してしまった方以外にも、周囲に感染が多いので予防したいというお問い合わせも増えてきました。
残念ながら「虫除けスプレー」のような感覚でシラミを寄せ付けないという効果があるシラミ除け剤というのはありませんので、マメにチェック・駆除してゆくほかありません。
ただ、アタマジラミに感染した場合であっても、産卵前に成虫を駆除できればそれ以上の拡大はありませんし、仮に産卵後であっても羽化直後に駆除できればそれ以上の拡大を防止できます。

という事で私達はアタマジラミ駆除ブレンドを加えたシャンプー、またはコンディショナー、もしくはその両方を継続してご利用いただく事をお勧めしています。

ヒーリングスタイルの「アタマジラミ駆除エッセンシャルオイルブレンド」はティーツリーオイルを主体に構成しています。ティーツリーはヘアケア効果もあり、ティーツリーシャンプーという商品さえあるほど。
ですので駆除用の薬品がいっぱい入った「アタマジラミ駆除シャンプー」という意識ではなく、ティーツリーシャンプーをご利用いただく感覚で継続してご使用いただければ、ある程度の感染予防(正しくは早期駆除による拡大の防止)に役立つ事かと思います。

ただし市販されている「ティーツリーシャンプー」ではアタマジラミを駆除するほどの十分なエッセンシャルオイルの濃度がありませんので、代用にはなりません。ご注意下さい。

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2007年1月15日 (月)

早くもウサギがやってきた?!

クリスマスの宴が明けたオーストラリア。スーパーマーケットの店頭でも未だにクリスマス商品の処分販売が続く中で早くもウサギ・・・そう3~4月にあるイースターのイースターバニーがやって来ました。

Usagi イースターといえばイースターエッグとウサギ。という事で早くもイースターのチョコレートが登場です。

バレンタインを飛び越して、あまりにも早い登場でしたので、今回紹介させてもらいました。

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2007年1月 8日 (月)

雑誌「セラピスト」に記事が掲載されました

Tea Tree Farmsが執筆したティーツリーに関する記事が今月発売の雑誌「セラピスト 2月号 :101~105ページ」(BABジャパン発行)に掲載されました。

Book

記事ではティーツリーからオイルを抽出するプロセスや利用方法などを写真つきで紹介しているほか、ティーツリーオイルのグレードと香りの関係などについても詳しく解説しています。

是非ご一読下さい。

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2007年1月 6日 (土)

大干ばつのオーストラリアと言われていますが

大陸南部でオーストラリアの主要都市となるシドニー、そしてメルボルン近郊を中心に猛暑と水不足で山火事が多発し、大干ばつと言われるオーストラリア。
あちこちで厳しい給水制限が行われているのも事実なのですが、ティーツリーが生育している当ファーム近郊の地域では、なぜか昨年来ずっと雨が多く、本来は日中35度前後の気温が当たり前にも関わらず25~30度前後の気温の毎日。地面はどこも湿り、意外にも干ばつの影響は全く感じられません。

人間には快適な気候で過ごしやすい気候ではありますが、やはり例年より平均気温が低いという事でレモンマートルの花の開花が昨年より数週間遅れたり、クリスマスビートルと呼ばれる虫(カナブンの一種)やセミの数が極端に少なかったりと、干ばつではなく冷夏の影響が出始めています。

花や果実を収穫するわけではありませんのでティーツリーには大きな影響は出ないものと思われますが、心配されるのはタスマニアのラベンダーと大陸南部を中心に生産されるラディーアタ種などのユーカリオイル。
現段階では大きな影響はありませんが、今後の気象状況次第でジワジワと影響が出る可能性があります。

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2007年1月 5日 (金)

お正月気分がないオーストラリア

新年明けましておめでとうございます! 昨日から仕事始めの方も多いと思いますので、この恒例の挨拶を繰り返された方も多いのではないでしょうか。

オーストラリアはといいますと、「ハッピー・ニューイヤー」と繰り返す・・・ということもなく、深夜のカウントダウンと花火を除いて、ただ漫然と何もなかったように新年を迎えました。その代わりクリスマスが日本のお正月に代わるイベントになりますので、12月25日を前後して国中が休日となり、ご馳走三昧・・・そして26日からはバーゲンセールがあり、元日の頃には皆、食傷気味かつ散財気味になるため静かなお正月になるようです。

なお、この時期に大型量販店が積極的に販売する商品はランニングマシンなどのフィットネス用品。クリスマスに食べ過ぎたと感じた方が年始の抱負にダイエットを掲げるケースが多いそうで、今が書入れ時だとか。ただ「三日坊主」も世界共通のようで。

ということで正月2日より社会全体が通常通りに戻ったため、オーストラリア側ではクリスマス時期の郵便の混雑も解消し、商品の出荷から到着までの遅れも既に解消した模様です。これからご注文いただくお客様には迅速に商品をお届けできると思いますので、どうぞご利用下さい。

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