« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月24日 (月)

ラベンダー入荷しました!

遅れていました2006年産のタスマニアンラベンダーオイルが今朝、無事にやってきました。
早速、当ファームは新鮮なラベンダーの香りに包まれています。

通常、タスマニアンラベンダーはタスマニア島にある農園からシドニーにある農園の親会社である販売会社に全量が運ばれた後に出荷が開始されます。しかし、今回はタスマニア島からの出荷の遅れもあり、直接交渉の結果、タスマニア島の農園より直接当ファームにやってきました。
このため、2006年産のオイルは公式にはまだ出荷開始されていないのですが、今年も一足早く皆様に香りをお届けできる事になりました。(多分、Tea Tree Farmsは2006年産のタスマニアンラベンダーを世界で一番最初に出荷するブランドになると思います。)

この日に備えて準備を進めていたファクトリーでは他の作業を中止して最優先でタスマニアンラベンダーのボトリング・梱包作業に入りました。

タスマニアンラベンダーの商品出荷開始は28日金曜日を予定しています。なお、ご注文は本日より受付を開始させていただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月21日 (金)

もうすぐ到着予定 タスマニアンラベンダー

ついに2005年産オイルも欠品となってしまった、タスマニアンラベンダー。
ようやく交渉を終えて、2006年産オイルは現在、タスマニア島の農園から当ファームに直送されてくる予定となりました。

今年のオイルの生産量は昨年並みの約700~800キログラムとの事。
オイルが到着した後に、ご注文の受付を再開させていただく予定ですので、あともうしばらくお待ち下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月19日 (水)

ラワンオイルって何だろう?

昨日、近所にある健康食品や香料を販売している店に行って見つけたのが「LAWANG OIL (ラワンオイル)」というものでした。

Lawang

オーストラリアの会社が販売していますが、説明書きによりますと数百年前に17000を超す数のインドネシア中の島々の中から、わずか2つの島だけで発見された希少なオイルだ、と書かれていました。
サンプルボトルがありましたので香りを試してみたのですが、「ラワン? ラワン材のラワン??」(スペルは違います)と思わせるほど、木造住宅の工事現場の木の香りがしました。

学名を確かめるべく背面に書かれた成分分析表をみると、書かれていたのは・・・学名欄には堂々と「インドネシアの名前の分からない木」と書かれているではありませんか!! こんなのアリでしょうか???
成分はパインなどに多く含まれる「αピネン」という成分が7割ほどを占めており、木造建築現場のと同じ香りの原因がここにありました。

用途はアロマではなく(アロマ用途ではピネンの含有量が多く、少し成分構成が強すぎるからでしょうか)、関節の痛みやスポーツの後の体の痛み止め、頭痛対策、虫刺されのかゆみ止めなどと書かれていました。効果のほどは良く分かりませんが、謎の多い少し不思議なオイルでしたので、このブログでご紹介させていただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月17日 (月)

マーケットで買った蜂蜜のお話

前回、フリーマーケットで購入した蜂蜜のお話の続きです。

マヌカハニー並みの強力なパワーというキャッチに惹かれて購入してきたジェリーブッシュという名の木についてです。蜂蜜の購入時に教えてもらったこの木の学名は「Leptospermum flavescens」。調べてみると新しい学名は「Leptospermum citratum」と言うのだそうです。「Leptospermum」といえばそう、マヌカと同じじゃありませんか! (ついでを言うならレモンセントティーツリーとも同じです)

この木はオーストラリア東海岸、ちょうどティーツリーの木に適したこの同じ地域に自生する植物でした。蜂蜜はマヌカよりも甘く、クセのないのが特徴。殺菌力を持つ「アクテクブハニー」の生産には熱を使用してはいけませんので、ろ過されておらずハニーには混ざりものが見られます。(実は私はこれを知らずにお湯を加えて蜂蜜レモンを作って飲んでいて、「熱したらアクテクブハニーの意味がない!!」 と他のスタッフに叱られてしまいました・・・)普通の蜂蜜のようなベタベタした粘り気があまりないので、サクッとスプーンですくえてしまいます。

そして気になるオイルのほうですが・・・マヌカ並みのオイルが期待できる・・・と思って調べてみたのですが、残念ながらこの木は植物内のオイルの含有量が非常に少なく、オイルの生産には適さない事が分かりました。

エッセンシャルオイルの面で今回は残念でしたが、素敵な新しい植物と出会えたので、とても満足しています。
また、新しい出会いがありましたらこのブログでご紹介させていただきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 9日 (日)

フリーマーケットでの収穫

今日は晴天に恵まれてフリーマーケットに出かけてきました。ゴールドコーストなどで行なわれている観光客向けのマーケットとは異なり、ローカルなマーケットには実に様々なものが出展されてきます。
以前、このブログでご紹介をさせていただき、頒布させていただきました無濾過の特別なオリーブオイルも、生産農家の方とはこのようなマーケットで出会いました。

Market3_2

銀細工アクセサリーのお店の前には何故かティーツリーオイルが。スタンダードグレードのティーツリーオイル25mlで6ドルですから、まあまあな値段でしょうか。ただ冬場とはいえ晴天の日曜日。直射日光がガンガン当たる場所に並べるのはちょっと・・・

Market1_1

そのほかにも精油や手作り石鹸、手作り化粧品などを売るお店などがありました。中にはマッサージ用のベットを持ち込んでマッサージサービスをしたりリフレクソロジーをしたりというお店も。
精油の販売店についてはプロの目から見ると「あれ? これで本当にいいのかなぁ・・・」と思われるものもいくつかありますが、まあ、楽しく買い物ができて地元の皆さんとも触れ合える環境を楽しむことを考えれば、とりあえず、良しとしましょうか。

<Market2

今日の収穫は「ジェーリーブッシュ」の蜂蜜です。なんでもマヌカハニーほど強力な抗菌効果があるのだとか。味見をしたところとても濃厚で甘い味。確かにマヌカハニーよりクセがなく美味しい蜂蜜でした。
早速、蜂蜜屋のおじさんに蜂蜜を採取した植物について確認。最初はティーツリーの類似種、メラルーカ種の木からの蜂蜜という話でしたが、さらに詳しく学名を確認すると、おじさんは奥から書類を引っぱり出してきてくれました。学名からマヌカやレモンセントティーツリーと同じレプトスパーマム系の植物と判明。こういう時はついつい日曜日でも仕事モードに入ってしまいます(笑)。
どういう植物なのか、オイルが作られているのかなど、詳しくは明日以降に調べてまたブログでもご紹介したいと思います。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年7月 6日 (木)

タスマニアンラベンダー 今年も遅れ・・・

今年もタスマニアンラベンダーの出荷時期になりました。が、昨年に引き続き遅れが生じています。

ラベンダー農園を保有する会社がさらに大資本に買収された事からこの「漂流」とも言える状況が始まりました。オイルそのものは仕上がっているのですが、どのような形でそのようなルートで出荷するのかが、それぞれの思惑の中で決まらないという・・・私達はただ、お客様に喜んでいただける品質のオイルを早くお届けしたいと願っているのですが、なかなかそう簡単にいかないのだそうで・・・

残念ながら2006年産オイルの出荷にはもう少し時間がかかりそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »