« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月28日 (日)

レモンマートルオイル入荷

新商品として発売予定の2種のオイルのうち、レモンマートルオイルが入荷しました。本当はもう少し早い入荷予定だったのですが、「今、在庫はあるけど、来週に新しいオイルができるから、それまでもう少し待つ?」と聞かれてOKを即答。そして抽出されたばかりの超新鮮オイルが入荷となりました。

成分分析の結果も良好でなんと99%がシトラール成分・・・かなりパンチのある香りです。農園はオーガニック認証は受けていませんが無農薬栽培。もちろんオイルの成分分析の結果からも残留農薬などは一切検出されませんでした(当ファームの商品はオイル本来の含有成分だけではなく、こうした安全性に関する部分も分析していますので、安心してご使用いただけます)。

発売は間近。どうぞご期待ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月27日 (土)

新商品 今度はマヌカとレモンマートル!

Tea Tree Farmsでは「マヌカ」と「レモンマートル」の2種類のオイルを新発売させていただく事になりました。
ボトルの内容量は50ml、価格はマヌカが4700円、レモンマートルが2800円の予定です。

マヌカはアーモンドオイルなどで希釈された商品が多いのですが、当ファーム商品はもちろんピュアオイル。2006年4~5月期ハーベストの新鮮オイルです。

■マヌカオイル
殺菌成分を多く含んだ薬用蜂蜜『マヌカハニー』で有名なマヌカの木から抽出されたエッセンシャルオイルです。
マヌカの木自体はニュージーランドのほかオーストラリア東海岸にも自生しますが、抽出される成分には大きなばらつきがあり、ニュージーランド北島・イーストケープで生産されるマヌカがその土壌や環境、植物自体のケモタイプより最高品質とされています。

ニュージーランドでは「ティーツリー」という別名で呼ばれる事もありますが、一般的にティーツリーの名で知られるオーストラリアのティーツリーとは別の植物になり、オイルの構成成分も香りも全く異なります。
オイル自体にも高い殺菌効果や炎症を抑制する効果があるとされ、品質の判断は主にこれらの効果をもたらすとされるトリケトンの含有量(成分中の「Flavesone」と「Leptospermone」「Iso-Leptospermone」の3種の合計値)が目安とされています。産地によりこの成分の含有量には幅がありますが、20%から30%が目安とされ、これが25%以上含まれるものが最高品質オイルに分類されます。


■レモンマートルオイル
レモンマートルオイルには90~97%という非常に高い割合でシトラールが含有されており、消毒殺菌効果、防腐効果、抗ウイルス性に優れています。また、シトラールの香りは鎮静作用、リラックス効果が高いことでも知られており、柑橘系のフレッシュな香りが気持ちをリラックスさせてくれます。
香りはレモン思わせる澄んだ香りが特徴である一方、レモンオイルで懸念される光毒性がありませんので、レモンオイルの代用としてコスメティックプロダクトの香りづけに使用することが可能です。また毒性がありませんので、オーストラリアではごく微量を食用としてもしばしば用いています。

発売は共に6月上旬の予定。
どうぞご期待ください!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月 9日 (火)

マカデミアナッツ農園に行ってきました

先日、皆さんの出荷する商品の出荷梱包を担当するマリーさんの自宅にあるマカデミアナッツ農園を訪ねてきました。土地の広さは約2万5千坪。ものすごく広い印象ですが、農園の規模としては「小さい」部類に入ります。
今はハーベスト(収穫)のシーズン。農園のあちらこちらにナッツが落ちています。足元に気をつけないと丸いナッツを踏んで、転んでしまいます。見上げると木にはナッツがたくさんなっていました。

Mac3 Mac4
Mac5 Mac2

ナッツは緑色の皮に覆われています。皮は3ミリほどの厚さ。その下に今度は硬い殻に覆われたマカデミアナッツが入っています。この殻を割ると真っ白いマカデミアナッツが・・・。しかし殻は非常に固く、ハンマーがなければ割れません。

収穫は地面に落ちているナッツをトラクターに搭載したナッツピッカーで拾い上げます。ナッツピッカーには樹脂でできた8センチほどの突起が無数に出ていて、この間にナッツを挟みこんで拾い上げます。トラクターを運転しているのはマリーさんのお父さんです。

Mac1 Mac6
Mac7 Mac8

このあとナッツは外皮と取り除いて大きさを選別したのち、サイロで乾燥させられます。そうしてマカデミアナッツ工場に持ち込まれて、商品として世界各国に出荷されてゆきます。マリーさんの農園のナッツは日本向けに食用として出荷されるものが多いそうですので、読者の皆さんの中にはもう食べられた方もおられるかもしれませんね。

農園の境界には小川がゆっくり流れていて、灌漑用の用水として使われています。この小川にはカモノハシが2匹住んでいて、早朝や夕方に見ることができるそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月 1日 (月)

町の真ん中にアボカドの木

当ファームオフィスのすぐ近くの町にある公営の駐車場。今日はいつもと少し違う場所に車を止めたのですがその時に「ガリガリ」という音。何かをタイヤで踏み潰したようです。ドアを開けて見るとそこにはゴルフボールより大きなアボカドの種が落ちていました。

最初は誰かの買い物の落し物かな、と思ったのですが周囲のいたるところに種・種・種! 今までずっと気がつかなかったのですが、町の真ん中の駐車場に生えているのはアボカドの木でした。それも物凄く巨大な。。。

Avo1   Avo2
Avo3   Avo4

【画像をクリックすると大きくな画像で見ることができます。】
早速、木を見上げてアボカドのフルーツ探し。目が慣れるまではなかなか見つけることができませんでした、慣れるとあちらこちらになっています。もう食べられそうな大きなもの(右上写真)から、まだ若い、キュウリのような細長いもの(左下)まで、たくさんなっていました。駐車場の地面には車に踏まれて潰れたアボカドも。

この町の周囲は温暖な気候でマカデミアナッツやアボカドがたくさん栽培されています。ですので生えている事自体はそんなに不思議な事ではないのですが、何故こんなところに?という驚きは新鮮でした。熟していなければ結構大きく硬いフルーツですから、落ちてきたらきっと車は凹むことでしょう。

今日は残念ながら大きなフルーツは木の高いところにあって手が届きませんでした。明日、長い棒と網でも持って取りに行こうかと秘策中です。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »