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2006年4月30日 (日)

飼犬がティーツリーから離れない・・・

先日、お客様よりお問合せのメールをいただきました。
そのお客様はティーツリーオイルを加えた水で玄関をお掃除されているそうですが、飼い犬が寄って来てその水を体にこすりつけたり、その水を飲もうとするのですが・・・という内容でした。

実はティーツリーを好む犬の事例がこれ以外にもあります。あるご家庭ではお風呂にティーツリーオイルを入れて入浴していたのですが、オイルを使うまでは入浴を嫌っていた室内犬が、オイルを使うようになってから飛び込むようにお風呂に入るようになったそうです。問題は今後はなかなか湯船から出たがらなくなってしまって・・・と、飼い主の方は笑っておられました。

ティーツリーオイルはスキンケアやヘアケアに効果が高く、そのためティーツリー石鹸やシャンプーなどに活用されています。実際、先日のブログでご紹介をさせていただきました「ティーツリー成分の溶けた紅茶色の水」で髪を洗髪しますと驚くほどサラサラになります。また強力な殺菌効果もあるほか、シラミ駆除などにも使用できます。おそらく犬たちはこのようなティーツリーの持つ自然の力を本能的に知っていて、こういった行動を取ったのではないかと思われます。
恐らくこのお客様以外にも同じような経験をされた方がおられるのではないでしょうか。

なお、ティーツリーオイルが含まれた水を飲む事についてですが、今回のように極めて微量であれば特に影響はありません。
ちなみに猫は肌が弱いので、直接ティーツリーオイルを肌につけることはしないようにしてください。

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2006年4月27日 (木)

キャンペーン対象がカード払いの理由

本日からクレジットカードでお支払いいただくお客様を対象にティーツリーオイル50mlボトルのキャンペーンを開始させていただきました。
ティーツリーオイル50mlを2本お求めいただくと3本目が無料になるというオトクなキャンペーンです。

普通ならカード会社への手数料がかかる「カード払い」より「現金払い」のほうがTea Tree Farmsにとっても良いのではないかとお考えになると思います。
そこで今回何故、カード払いの方だけがキャンペーンの対象なのか、という事をこのブログでご説明したいと思います。

通常、お客様より日本円での銀行振り込み払いでお支払いをいただいた場合、お金を当ファームのオーストラリアにある口座に海外送金手続きをする事になります。この際に送金手数料に加えて、日本円からオーストラリアドルに両替するための手数料を当ファームは銀行に支払わなければいけません。この金額はカード会社に支払う手数料よりはるかに高い金額になります。
それに対してクレジットカード決済をいただいた場合、お支払いいただいた代金はクレジットカード会社を経由して直接、当ファームのオーストラリアの口座に入りますので送金手数料が不要になります。また、日本円からオーストラリアドルに「両替」する手数料も銀行より割安な上、適用される為替レートも有利になりますので、それを還元する形でドル建て価格設定をお安くする事が可能になるのです。

つまり当ファームとしてはカードでお支払いをいただいた方が諸費用の負担が小さくなるのです。この事から、今回のキャンペーンはクレジットカードでのお支払いのお客様のみを対象とさせていただきました。

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2006年4月25日 (火)

アタマジラミ予防・対策

今月に入り、ヒーリングスタイルの「アタマジラミ駆除エッセンシャルオイルブレンド」の出荷量が増えてきました。また、あちこちで流行が始まったという事でしょうが、気をつけていただきたいのは大型連休の後です。

連休中、海外旅行をする方が多いのですが、この際に海外から持ち帰ってしまうケースが予想されるからです。誤解の無いように知っていただきたいのですが、アタマジラミは決して不潔な環境から来るものではありません。むしろ綺麗な髪を好みますので綺麗にしていればいるほど、感染のリスクが高まる困った存在なのです。

幼稚園・保育園から小学生ほどの子供が感染するケースが目立ちますが、連休明けに学校に登校して感染が広がってしまう事が多いようです。このときに慌てないよう、今回は感染時の応急対応をご紹介。

まずは成虫を駆除しましょう。そうすれば既に生みつけられたタマゴが羽化するまで間、これ以上の感染拡大をひとまず抑える事ができます。一番お勧めは「アタマジラミ駆除エッセンシャルオイルブレンド」を直ぐに使っていただく事ですが、これだお手元に無い場合、ティーツリーオイルを代用します。15%水溶液でもOKです。洗髪後、タオルドライをした髪にピュアオイルなら3~5滴ほど、水溶液ならキャップに半分から1杯程度(量は髪の長さによって調節してください)を手のひらに広げて髪に広くなじませます。15分から30分ほどそのままにして、今後は櫛の目の細かいツゲ櫛などを利用して髪についたアタマジラミを取り除いてください。タマゴも見つかれば同時に駆除します。この際に再感染を防止するために、櫛についた虫や卵は都度、ふき取ってください。ティーツリーの成分そのものは髪に害はありませんが、櫛での駆除後は再度、髪を軽く洗っていただく方が良いでしょう。

この作業を1週間から10日ほど、根気よく毎日続ける事が大切です。また再感染の可能性もありますので、その予防のためにも「アタマジラミ駆除エッセンシャルオイルブレンド」お求めいただき、これを加えたシャンプーやコンディショナーを流行が終わるまで継続して使用することをお勧めします。

ただし、ご使用にあたって重要な事があります。体質によってはティーツリーオイルや「アタマジラミ駆除エッセンシャルオイルブレンド」が肌に合わず、赤くなったり痒みを伴った湿疹が出るケースがあることです。使用の前に必ずパッチテストを行って肌に異常が出ない事を確認していただいてから御使用ください。

★★★  ★★★  ★★★

今回ご紹介しましたのはオーストラリアで一般的な使用方法をご紹介したものです。ティーツリーオイルを含むエッセンシャルオイルは大変成分の強いオイルですので、ご使用にあたりましては十分にご注意いただき、自己責任で御使用いただききますようお願いいたします。
また、万一体に異常を感じられた際には直ぐに使用を止めてください。

「アタマジラミ駆除エッセンシャルオイルブレンド」はティーツリーオイルを主成分に、駆除効果を更に高るために数種類のエッセンシャルオイルをブレンドした純天然素材の商品です。農薬のような危険な殺虫剤成分・化学薬品成分を含みません。

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2006年4月21日 (金)

お釣りに色々な国のお金が・・・

オーストラリアのお店で買い物をすると時折、見かけないコインを手にすることがあります。毎年のように記念硬貨の出される1ドルや50セントといった硬貨なら見慣れていなくても当たり前なのですが、20セント(約18円)硬貨の場合は事情が異なります。

20セント硬貨は銀色の直径2.8センチ、500円玉より少し大きく、1.5倍ほどの厚みのあるズッシリとした重い硬貨です。表面には女王エリザベス2世の横顔、そして裏面には水に泳ぐカモノハシの絵と20セントを表す「20」の数字が描かれています。が、時折このカモノハシ君、何故かキウイという鳥に変わります。そう、あのニュージーランドに住む鳥のキウイ。実はこの20セントコイン、ニュージーランドの20セントコインなのです。色も大きさも同じ。ただし同じように女王の横顔の描かれた表面には「ニュージーランド」と書かれています。厳密に言えばニュージーランドのコインはオーストラリアでは使えないのですが、おおらかと言いますか、いい加減と言いましょうか、何故か20セント硬貨だけは気にされずに広く流通しています。細かい事を言いますと外為市場ではNZドルのほうが豪ドルより常に1割ほど安いので、本当は受け取ると2円ほどの損になります。

これ以外に時折混ざるのはフィジーの20セント。こちらもサイズが同じでちゃんと女王の肖像が。ちなみに価値の上では豪ドルより2割ほど安いですから受け取ると4円の損。

そして先日、酒屋で受け取ってしまったのはニューカレドニアのものと思われるコイン。大きさもほぼ同じでこちらも20とは書かれていますが、ニューカレドニアはフランス領ですから通貨の単位が違います(ドルではなく、パシフィック・フランと言うらしいです)。もちろんエリザベス女王の肖像が描かれているはずもありません・・・これはちょっと・・・行き過ぎじゃないかなぁ・・・という事で記念にとって置くことにしました。

皆さんもオーストラリアへお越しの際にはお釣りのコインに注目してみてください。

写真はオーストラリアの20セントと、ニューカレドニアのものと思われるコイン
Coin1 Coin2  

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2006年4月18日 (火)

イースターエッグの大安売り

今日、配信のメールマガジンでもご紹介しましたが、イースターが終わって量販店では一斉にチョコレートでできたイースターエッグの大安売りが始まりました。
早速今日、近所の(といっても20キロほど離れていますが・・・)量販店で行われている安売りの光景を写真に撮ってきました。

今日はとりあえず50%引きとなっていますが、これはこれから更にドンドン安くなります。実は撮影の後、私も日用品の買い物と合わせて少し購入してきました。当分、チョコレートには困らないようです。チョコレートを食べすぎるとニキビが出ますので、ティーツリーオイルを片手に(ニキビにはティーツリーオイルがとてもよく効きます)食べたいと思います(笑)。

Easter  Easter2

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2006年4月12日 (水)

紅茶色の不思議な小川

以前、ホームページの特集記事でご紹介しました、紅茶色の水を湛えた湖のお話はご覧いただきましたでしょうか?
▽Tea Tree Farms特別企画ページ(2002年1月公開)
http://www.teatree.jp/TTF/lake.htm

当ファーム近郊の海岸沿いにはこのような紅茶色の水を湛えた湖や池がたくさんあります。
このような湖のほとんどのはティーツリーを含むメラルーカ種の植物やユーカリ種の植物が深く茂る原生林の中にあり、人が立ち入る事はほとんどありません。自然公園に指定されて保護されているこの原生林はワラビーやカンガルーといった、オーストラリアの動物たちの貴重な住みかとなっています。

紅茶色の水。特集ページでもその理由をご紹介ししていますが、決して汚い汚れた水なのではありません。ティーツリーをはじめとした樹液が溶け出して、混ざり合ってできた不思議な水なのです。
このような池から流れ出た水は多くの場合、地下を通って海に流れ出ているらしく、流れ出る水の流れをあまり見る機会はありません。が、当ファームから南へ30キロほど離れたエバンズヘッドという街にある海岸にはこれが流れ出て、海岸で紅茶色の小川になっている場所があり、昨日写真を撮りに出かけてきました。

Water1 Water2

Water3 Water4

<写真をクリックしますと少しだけ大きな画像でご覧いただけます>

この小川のすぐ下は岩になっているらしく、地表に水に流れが出てきたようです。川に流れをさかのぼってみたのですが、原生林の茂みがすごく、湖までたどりつくことはできませんでした。
水は真水で、ほのかに木の香りがします。まるで本当に紅茶のよう。海水に比べて随分と冷たい水でした。

紅茶色の湖、そして紅茶色の小川。。。オーストラリアの不思議な大自然です。

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2006年4月 5日 (水)

ベッドバグ(ナンキンムシ)の退治

オーストラリアでここ数年、問題になっているのがベットバグと呼ばれる虫。この虫、日本ではナンキンムシやトコジラミなどと呼ばれるものなのだそうです。「ナンキンムシ」という名前は聞いたことがあったのですが、私自身、日本では見たことがなかったので調べて見たのですが、終戦直後の日本には多くいたそうで、現在では時々、出没するもの滅多にお目にかかれない虫なのだとか・・・。

さて、このベットバグ、直訳すると「ベットの虫」と言う事で全長7ミリほどの茶色い虫です。昼間は家具の間などの隙間に隠れて、人が寝ている深夜に現れて吸血するという嫌なヤツ。オーストラリアではユースホステルなどの安宿などに出没する虫として知られてましたが、現在ではホテルにまで現れるようになり昨年には観光産業の業界が緊急対策会議を実施するなど、社会問題にさえなっています。
これを知らない日本人旅行者は「ダニ」に刺されたと思っている人が多いようですが、実はほとんどがこのベットバグが犯人で、刺された後は蚊に刺された様に腫れてしまいます。

そして先日、当ファームの商品担当マネージャーのアネットさんの親類宅にこのベットバグが出現! アネットさんより相談があったため、試しにヒーリングスタイルの「ダニ駆除スプレー」で駆除に挑戦してみました。そもそもダニなどの小さな虫を退治するための商品ですので、7ミリもあるような大きな虫に効果があるか注目をしていたのですが、結果は大成功。周辺の家具やベットにスプレーする方法で「ベットバグ」は全くいなくなってしました。
ベットに強力な殺虫剤を吹き付ける事に抵抗があった親類の方もこの結果に大喜び。こうして新しい商品の用途が見つかりました。

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